新川橋通り
新川橋通り(しんかわばしどおり)は、群馬県桐生市小曾根町から稲荷町の新川公園を経て織姫町に至る道路の通称である。全区間が都市計画道路「新川橋線」に含まれる。通りの名称は、新川に架かっていた新川橋に由来する[1]。
概要
編集桐生市の九区・八区・三区を南北方向に貫く幹線街路で、小曾根町の山手通りから、永楽町・末広町・巴町・稲荷町を経由して、織姫町の美原通りに至る。通りの名称の由来となった新川橋が現存していないため、沿線の施設からとって、新川公園通り、本局通り、市役所通り、市文通り(産文通り)とも呼ばれる。
おりひめバス広沢線・梅田線・川内線・相生線の各系統が、桐生駅北口から稲荷町・織姫町を経て桐生大橋方面を結んでおり、新川公園前と桐生市役所前にバス停が設置されている。
桐生市堀マラソン大会の走路の一部となっており、往路は新川公園北の旧新川橋を、復路は新川公園南を経由している。そのため、大会開催日の午前中は、コロンバス通りから昭和通りまでの区間が車両通行止めとなる。
毎年1月1日に行われる全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)の走路の一部で、昭和通りの錦町方面から稲荷町で当路線に入って南に進み、織姫町の桐生中継所を経て、同町内で美原通りを東に進んで、錦桜橋方面に至る経路となっている。
交差・接続する道路
編集沿線
編集脚注
編集- ^ 『ふるさと今昔 桐生』63-64頁 新川と橋 消えゆく川と橋の歩み
参考文献
編集- あかぎ出版 『ふるさと今昔 桐生』 1986年(昭和61年)