新居浜バイパス
新居浜バイパス(にいはまバイパス)は、愛媛県新居浜市内を東西に貫く主要幹線道路国道11号のバイパスである。
一般国道 | |
---|---|
新居浜バイパス 国道11号バイパス | |
地図 | |
路線延長 | 9.3 km |
制定年 | 1985年 |
開通年 | 1992年 - |
起点 | 愛媛県新居浜市船木 |
終点 | 愛媛県新居浜市大生院 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道11号 愛媛県道11号新居浜角野線 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集市は北に瀬戸内海、南に四国山地が迫り、南北に平野部が狭い地形のため、今まで国道11号以外に大きな幹線道路がなく慢性的な渋滞が発生していた。その解消策の一環として、1985年にバイパス制定を含む都市計画が決定、1992年から一部区間の供用が始まった。
2024年現在、総延長 9.3 kmのうち、新居浜市東田から大生院までの7.0 kmが供用開始されている。
路線データ
編集歴史
編集- 1985年8月20日 : 都市計画が決定し、新居浜バイパスの建設が決定。
- 1987年 : 事業着手[2]
- 1990年 : 着工。
- 1992年7月8日 : 新居浜市東田の0.5km間を2車線供用開始、愛媛県道336号新居浜東港線へ接続。
- 1998年4月8日 : 新居浜市東田-新居浜市岸の上町の0.5km間を2車線供用開始、愛媛県道134号国領高木線へ接続。
- 2003年2月26日 : 新居浜市岸の上町-新居浜市星原町の0.8km間を2車線供用開始。
- 2005年2月8日 : 今までの暫定供用区間1.8kmに、新居浜市星原町-新居浜市松原町の0.1km間を加えた1.9kmの4車線供用開始。
- 2008年3月22日 : 新居浜市松原町-新居浜市西喜光地町の0.5km間、4車線供用開始。愛媛県道11号新居浜角野線へ接続。
- 2012年2月25日 : 新居浜市本郷1丁目-新居浜市萩生の2.0km間、2車線供用開始、国道11号と愛媛県道136号新居浜港線へ接続。
- 2018年12月26日 : 新居浜市萩生-新居浜市大生院の1.5km間、4車線供用開始[3]。
- 2024年4月27日18時:新居浜市西喜光地町-新居浜市本郷1丁目の1.1km間、2車線供用開始[4]。同時に工事が行われていた県道136号との交差点のすぐ北にあるJR踏切を回避するアンダーパス県道が同日16時に開通した。
関連項目
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h “一般国道11号新居浜バイパス事業再評価2ページ”. 国土交通省四国地方整備局. 2015年3月9日閲覧。
- ^ “一般国道11号新居浜バイパス事業再評価3ページ”. 国土交通省四国地方整備局. 2015年3月9日閲覧。
- ^ “一般国道11号新居浜バイパス(新居浜市萩生〜大生院)を平成30年12月26日(水曜日)早朝に4車線化します。” (PDF). 国土交通省四国地方整備局 松山河川国道事務所 (2018年12月17日). 2018年12月17日閲覧。
- ^ “『国道11号 新居浜バイパス』(一部区間) 令和6年4月27日(土)に開通式を開催します!!” (PDF). 国土交通省四国地方整備局 松山河川国道事務所 (2024年3月27日). 2024年4月27日閲覧。
- ^ 当日午後2時頃行われた
- ^ 新居浜市ではイベントがあると最寄りの太鼓台が出る風習がある