新倉俊一 (アメリカ文学者)

新倉 俊一(にいくら としかず、1930年1月22日 - 2021年8月23日)は、日本のアメリカ研究者、翻訳家明治学院大学名誉教授。慶應義塾大学アート・センター訪問所員。

経歴

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神奈川県三浦郡葉山町出身。1951年、慶應義塾大学法学部卒。明治学院大学大学院修了、フルブライト留学ミネソタ大学大学院修了。明治学院大学教授。1976年、文学部長。1981年、日本エミリ・ディキンソン協会会長。西脇順三郎[1]に師事した。

日本エズラ・パウンド協会理事も務め、ディキンソン、パウンドなどのアメリカ詩人の研究者の育成を行った。エドワード・リアノンセンス詩などを研究、翻訳もある。

2021年8月23日午前8時10分、老衰のため神奈川県逗子市の自宅で死去[2]。91歳没。

受賞

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著書

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編著・翻訳

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エドワード・リア

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  • 『ノンセンス・ソング』(エドワード・リア、思潮社) 1974
  • 『ノンセンスの贈物』(エドワード・リア、思潮社) 1974
  • 『カングル・ワングルのぼうし』(エドワード・リア、ほるぷ出版) 1976
  • 『あしゆびのないポブル』(エドワード・リア、篠崎書林) 1978
  • 『リアさんて、どんなひと? ノンセンスの贈物』(エドワード・リア、みすず書房) 2012

脚注

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  1. ^ 後年『西脇順三郎コレクション』(慶應義塾大学出版会(全6巻)、2007年)を編。
  2. ^ “新倉俊一氏死去 (明治学院大名誉教授)”. 時事通信社. (2021年8月27日). https://web.archive.org/web/20210827103424/https://www.jiji.com/jc/article?k=2021082701112&g=obt/ 2021年8月27日閲覧。