戸川 八百次郎(とがわ やおじろう、天保2年(1831年) - ?)は、江戸時代末期(幕末)の幕臣(旗本)500石。官位は大隅守。八百次郎は通称、諱は不明。
戸川鏜太郎の子として生まれた。若くして諸太夫となり、中小姓・目付を歴任、布衣の着用も許された。さらに官位(大隅守)も受領した。
父が部屋住で早世していたため、祖父・安清の養子となり、慶応2年(1866年)12月に跡目相続した。