駒の動きの凡例
表示 |
動きの解説
|
○ |
当該マスへ移動可
|
| |
マス数の制限なく縦方向へ移動可
|
― |
マス数の制限なく横方向へ移動可
|
\ / |
マス数の制限なく斜め方向へ移動可
|
☆ |
当該マスへ移動可(駒の飛び越え可)
|
00 |
移動不可
|
成ると金将となり、真後ろへ1マス動くことができる。大将棋の駒としては、成駒が元の駒の完全上位互換であるが、新たな動きが1マス追加されるだけの2種類の駒のうちの1つである(もう一つは醉象→太子)。大将棋では、成って初めて後退ができるようになる6種類の駒(鐵将・石将・桂馬・香車・悪狼・歩兵)の内の1つであるが、その中で唯一生駒の状態で横に動ける。
元の駒
|
動き
|
成駒
|
動き
|
悪狼(あくろう)
|
|
前、斜め前、横に1マス動ける。
|
金将(きんしょう)
|
|
縦横と斜め前に1マス動ける。
|
成ることはできない。
元の駒
|
動き
|
成駒
|
動き
|
悪狼(あくろう)
|
|
前、斜め前、横に1マス動ける。
|
なし |
- |
-
|
成駒の奔狼は、前三方と真横は飛び越えない限り何マスでも動けるが、後ろ三方へは動けない。
元の駒
|
動き
|
成駒
|
動き
|
悪狼(あくろう)
|
|
前、斜め前、横に1マス動ける。
|
奔狼(ほんろう)
|
|
前三方と横へは何マスでも動けるが、飛び越えたり、後ろへは動けない[3]。
|
成駒の毒狼は本将棋の玉将と同じく八方向すべて1マス動ける。
元の駒
|
動き
|
成駒
|
動き
|
悪狼(あくろう)
|
|
前、斜め前、横に1マス動ける。
|
毒狼(どくろう)
|
|
全方向に1マス動ける。
|
- ^ 『象戯図式』『諸象戯図式』などでは、「悪」は「西」+「心」で書かれている。
- ^ 『象戯図式』および元禄九年版『諸象戯図式』では、斜め四方と前方に動けるとしている。これは銀将と同じ動きである。
- ^ 『象戯図式』では、前後と斜め四方には何マスでも動け、左右は5マスまで進める(他の駒を越えては行けない)となっている。元禄九年版『諸象戯図式』では、左右は5マスまで進める(他の駒を越えては行けない)となっている。また、『象棋六種之図式』では、斜め前、左右、後ろの5方向に、何マスでも動けるとなっている。
大将棋の駒(自陣初期配置・括弧内は成駒)
|
|
|
|
|
仲人 (醉象) |
|
|
|
|
|
仲人 (醉象) |
|
|
|
|
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将) |
歩兵 (金将)
|
飛車 (龍王) |
飛龍 (金将) |
横行 (奔猪) |
竪行 (飛牛) |
角行 (龍馬) |
龍馬 (角鷹) |
龍王 (飛鷲) |
奔王 |
龍王 (飛鷲) |
龍馬 (角鷹) |
角行 (龍馬) |
竪行 (飛牛) |
横行 (奔猪) |
飛龍 (金将) |
飛車 (龍王)
|
|
猛牛 (金将) |
|
嗔猪 (金将) |
|
悪狼 (金将) |
麒麟 (獅子) |
獅子 |
鳳凰 (奔王) |
悪狼 (金将) |
|
嗔猪 (金将) |
|
猛牛 (金将) |
|
反車 (鯨鯢) |
|
猫刄 (金将) |
|
猛豹 (角行) |
|
盲虎 (飛鹿) |
醉象 (太子) |
盲虎 (飛鹿) |
|
猛豹 (角行) |
|
猫刄 (金将) |
|
反車 (鯨鯢)
|
香車 (白駒) |
桂馬 (金将) |
石将 (金将) |
鐵将 (金将) |
銅将 (横行) |
銀将 (竪行) |
金将 (飛車) |
玉将 |
金将 (飛車) |
銀将 (竪行) |
銅将 (横行) |
鐵将 (金将) |
石将 (金将) |
桂馬 (金将) |
香車 (白駒)
|
|