奔狼(ほんろう)は、将棋の一つ。本将棋にはなく、摩訶大大将棋泰将棋大局将棋に存在する。

駒の動き

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駒の動きの凡例
表示 動きの解説
当該マスへ移動可
 |  マス数の制限なく縦方向へ移動可
 ―  マス数の制限なく横方向へ移動可
 \  /  マス数の制限なく斜め方向へ移動可
当該マスへ移動可(駒の飛び越え可)
 00  移動不可

摩訶大大将棋と泰将棋では悪狼の、大局将棋では横狼走狼成駒としてのみ存在する。

成駒 動き
奔狼(ほんろう)
   
   

     
     
前、斜め前、横に何マスでも動ける。飛び越えては行けない[1]

脚注

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  1. ^ 象戯図式』では、前後と斜め四方には何マスでも動け、左右は5マスまで進める(他の駒を越えては行けない)となっている。元禄九年版『諸象戯図式』では、左右は5マスまで進める(他の駒を越えては行けない)となっている。また、『象棋六種之図式』では、斜め前、左右、後ろの5方向に、何マスでも動けるとなっている。

関連項目

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参考文献

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