恵比寿まさ子
日本の女性声優 (1945-)
恵比寿 まさ子(えびす まさこ、1945年〈昭和20年〉8月3日[2][5] - )は、日本の声優、女優、ナレーター[3]。東京都出身[2]。フリー(ナレーターとしてはヘリンボーンと業務提携[3])。
えびす まさこ 恵比寿 まさ子 | |
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プロフィール | |
本名 |
星野 真沙子 (ほしの まさこ)[1] |
性別 | 女性 |
出身地 | 日本・東京都[2] |
生年月日 | 1945年8月3日(79歳) |
職業 | 声優、女優 |
事務所 | ヘリンボーン(業務提携)[3] |
公称サイズ(時期不明)[4] | |
身長 / 体重 | 150 cm / 41 kg |
活動 | |
活動期間 | 1960年代 - |
略歴・人物
以前は全日本音楽芸能プロダクション[6]、エヌ・エー・シー[6]、東京俳優生活協同組合[6]、演協プロ[7]、江崎プロダクション[6]、青二プロダクション[4]、大沢事務所[1][2]に所属していた。
『サザエさん』や『あしたのジョー』などヒット作に多く出演[8]。近年はサントリーのCM「自分防衛団」シリーズでナレーターとしても活動している[9]。
特技は三味線、小唄[4]。
出演作品
※太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
- 1967年
-
- かみなり坊やピッカリ・ビー
- 魔法使いサリー(ゆかり)
- 1968年
- 1969年
- 1970年
- 1971年
- 1972年
-
- 赤胴鈴之助
- 科学忍者隊ガッチャマン(少女)
- 樫の木モック(カンヌ、少女)
- 国松さまのお通りだい(花江、榊原ナナ)
- ど根性ガエル(1972年 - 1973年)
- 1973年
-
- 空手バカ一代
- ジャングル黒べえ(富士野たかね[11])
- ドラえもん(日本テレビ版)(源静香)
- 1974年
-
- エースをねらえ!
- はじめ人間ギャートルズ(1974年 - 1975年)
- サザエさん(波野タイコ〈2代目[2]〉)
- たまげ太くん(ヘルメ子)
- 昆虫物語 新みなしごハッチ(ドロシー)
- 1977年
-
- ヤッターマン(客)
- 1980年
-
- 銀河鉄道999(フェラス、螢子)
- 1981年
-
- 銀河旋風ブライガー(1981年 - 1982年、スウ・リン・ホー、ミゲル)
- 新竹取物語 1000年女王(百合)
- タイガーマスク二世(ナンシー)
- ハロー!サンディベル
- めちゃっこドタコン(二条さゆり、前原明彦の母)
- 1982年
-
- あさりちゃん(花売り)
- 銀河烈風バクシンガー(シュテッケンの母)
- The・かぼちゃワイン(エルの母)
- パタリロ!(ガーネシア)
- 吾輩は猫である(婦人)
- 1983年
- 1984年
-
- 宗谷物語(治子、婦人)
- 1986年
-
- ドテラマン(佐藤サトコ〈ハジメの母〉)
- 2000年
劇場アニメ
吹き替え
映画
- アラスカ魂 ※フジテレビ版
- アラモ
- 噂の二人
- エアポート'75(ウィニー〈リンダ・ハリソン〉)
- 沿岸警備隊(ジェーン
- 俺たちに明日はない(ヴェルマ・デイヴィス〈エヴァンス・エヴァンス〉)
- 恐怖の岬(ナンシー・ボーデン〈ロリ・マーティン〉)※NET版
- 黒い牡牛(エルザ・カルデナス〈エルザ・カルデナス〉)
- 黒い絨毯(ザラ〈ノーマ・カルデロン〉)※東京12ch版
- 原子怪人の復讐(ウィニー〈クイン・オハラ〉)
- 恋人たち(エレーヌ〈ミシェル・ジラルドン〉)※東京12ch版
- 酒とバラの日々
- 大海賊 ※フジテレビ版
- 太陽がいっぱい(フレディの連れの女性〈ロミー・シュナイダー〉)
- 何かいいことないか子猫チャン
- バニー・レークは行方不明
- フリービーとビーン/大乱戦 ※フジテレビ版
- 友情ある説得(長女マティ〈フィリス・ラプ〉)※NHK版
- 夜の豹
- 雷鳴の湾
- 私は告白する ※NHK版
ドラマ
- 宇宙大作戦(オドーナ〈シャロン・アッカー〉)
- シーズン2『宇宙からの使者 Mr.セブン』(ロバータ〈テリー・ガー〉)
- スパイ大作戦
- 殺しのセンター(病院のアナウンス)
- プリズナーNo.6
- No.2旗色悪し(売店の女性〈No.256〉)
アニメ・特撮
- おまかせ!プルーデンスおばさん(ナレーター)
- キャプテン・スカーレット
- 「スペクトラム基地あやうし!」(秘書)
- スヌーピーの大冒険(フリーダ〈リンダ・メンデルソン〉)※劇場公開版
テレビドラマ
- 特別機動捜査隊 282話(1967年、ウエイトレス)
- 東京警備指令 ザ・ガードマン 114話(1967年)
CM
出典
- ^ a b 掛尾良夫 編「女性篇」『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年3月30日、358頁。ISBN 4-87376-160-3。
- ^ a b c d e “恵比寿 まさ子”. 大沢事務所. 2011年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月25日閲覧。
- ^ a b c “Partnership 各社ナレーション協力メンバー”. ヘリンボーン. 2024年2月25日閲覧。
- ^ a b c d 『日本タレント名鑑(1985年版)』VIPタイムズ社、1984年、285頁。
- ^ “恵比寿まさ子”. ザテレビジョン. 2024年2月26日閲覧。
- ^ a b c d e 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマ〈ファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、73頁。
- ^ 『出演者名簿(1970年版)』著作権資料協会、1969年、66頁。
- ^ “恵比寿まさ子さん”. SIZUKU 詩月オフィシャルブログ「いつも笑顔で!」. ダイヤモンドブログ (2019年12月4日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ サントリー胡麻麦茶 『日本人間ドック健診協会、来たる!』篇 15秒 高橋克実 梶原善 伊藤沙莉 - YouTube
- ^ “あしたのジョー”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年2月25日閲覧。
- ^ “ジャングル黒べえ”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年2月25日閲覧。
- ^ “CAST”. BONES-株式会社ボンズ. 機巧奇傳ヒヲウ戦記. ボンズ. 2023年6月16日閲覧。
- ^ “アタックNo.1 涙の不死鳥”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月5日閲覧。
- ^ “サントリー 胡麻麦茶 『専門家に相談だ!』篇 15秒”. サントリー. 2024年2月25日閲覧。
外部リンク
- 大沢事務所による公式プロフィール - ウェイバックマシン(2011年6月3日アーカイブ分)