恵庭ニュータウン恵み野
恵庭ニュータウン恵み野(えにわニュータウンめぐみの)は、北海道恵庭市街地と島松地区の中間に位置するニュータウン。
恵庭ニュータウン恵み野 | |
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恵み野の街並み (恵み野北6丁目) | |
所在地 | 北海道恵庭市 |
位置 |
北緯42度54分21.3秒 東経141度35分6.9秒 / 北緯42.905917度 東経141.585250度座標: 北緯42度54分21.3秒 東経141度35分6.9秒 / 北緯42.905917度 東経141.585250度 恵庭市立図書館 |
開発規模 | 245.68ha |
整備主体 | (株)恵庭新都市開発公社 |
事業手法 | 恵庭住宅団地開発整備事業 |
計画人口 | 15,000人 |
現在の人口 |
12,417人 (2021年現在) |
現在の世帯数 |
5,565世帯 (2021年現在) |
最寄駅 | 恵み野駅 |
恵み野の位置 |
概要
編集道都圏整備基本計画(北海道 1977年策定)、恵庭市総合開発計画(恵庭市 1973年策定)において恵庭・島松市街地の中間に大規模な住宅団地が適地として位置付けられ、1979年に道内初の第三セクター方式によって開発された[1]。80年代から札幌圏のニュータウンとして栄え、現在では10,000人もの住民が恵み野に住んでいる。
「恵み野」の由来は恵庭の「恵」、広大な土地から「野」を取り、『恵み野』と名付けられた。当時の恵庭市の地区名は○町をつけており、町が付かない地区名は恵庭市では異例だった[2]。
交通面はニュータウン内にJR千歳線恵み野駅があり、国道36号線恵庭バイパスも接していることから、どちらを利用しても札幌市と新千歳空港からはアクセスが良い。ニュータウン内を通る循環型のコミュニティバス(ecoバス)が存在する。環境面では恵み野の中央に大規模公園の恵み野中央公園と緑地帯が帯状に構成された総合公園、区域ごとに小規模の街区公園を配置されており、住環境が整えられている[3]。ゴミ収集では各家庭の敷地内にゴミを出し、収集車が一軒一軒回ってゴミを回収する戸別収集(集合住宅を除く)する方式を採用している。
- 表彰
1987年に道内初の第三セクター方式で、困難を克服し質の高い街づくりを推進してきたことが評価され建設事業関係優良団体として「建設大臣賞」を受賞、1998年に快適な居住環境と都市機能が充実した快適なまち並みづくりで選定を受け「北海道まちづくり100選」を受賞、1990年に社団法人経済同友会の第5回美しい街づくり賞審査により「経済同友会大賞」を受賞[4]、2004年には「景観まちづくりの美しいまちなみ大賞」を受賞された[5]。
ガーデニング
編集恵庭市の中で恵み野のガーデニングが盛んで「花のまち」として全国的にも知られるようになり、度々メディアに紹介されることがある[6]。1991年にニュージーランドのクライストチャーチを恵庭市民13人で視察、13名のうち恵み野在住で一人の主婦が中心となり数名で「恵み野花の愛好会」を発足。「恵み野フラワーガーデニング・コンテスト」を開催することになった[7]。1997年に花のまちづくりコンクールで「建設大臣賞」を受賞、翌年には婦人雑誌ミセスに「花の街・恵み野」として紹介された[8]。
個人宅の庭を一定期間公開するオープンガーデンも盛んで、毎年6月上旬に発行される花マップにオープンガーデン宅などが掲載されている。同時期に開催される「恵庭花とくらし展」では、恵庭市民ボランティア花ガイドの案内によるオープンガーデンツアーも実施され、見頃は6月下旬から8月下旬となっている[6]。
恵み野駅では6月下旬から8月中旬までの間、ガーデニングの美しい街中を散策することができる貸し自転車(フラワーガーデニングサイクル)を無料で利用でき、花の拠点「はなふる」でも貸し自転車を利用できる[9]。
歴史
編集1973年に恵庭市議会で議決された恵庭市総合開発計画が始まり大規模住宅団地は南島松(現在の恵み野)が候補となり[10]、恵庭・島松市街の中間に大規模住宅団地を開発することによって恵庭市が一体となることが出来るという意味でもあった。1974年に「恵庭市衛星都市化構想」(計画面積400ha、計画人口22,000人)を市議会で議決されることになった。1975年には恵庭市、恵庭市振興公社と民間4社による第三セクター方式の「恵庭新都市開発公社」(以下、開発公社)が発足され、道内では初の官民共同事業となった[11]。
- 恵庭市住宅団地基本構想
全体の構想では1995年までに計画面積335.4ha、計画人口22,000人を目指して住宅団地を右図のように第一次計画、第二次計画まで開発する構想だった[12]。第3道営住宅団地を恵み野が誘致候補地となっていたが、のちに広島町(現在の北広島市)を第3道営住宅団地として決定された[13]。
基本構想で配置する施設は保育園3園、幼稚園3園、小学校3校、中学校1校、大学1校(理工学部)、街区公園9箇所、総合公園2箇所となっている[14]。中央にセンター地区として商業施設や金融機関や病院などの施設を配置する。交通面では恵庭駅と島松駅間をバス循環型にして結ぶ計画[15]。第二次計画では北海道恵庭北高等学校付近までの開発する計画だった[16]。現在は第二次計画が開発されておらず白紙状態となっている。
- 恵庭住宅団地基本計画・実施計画
1977年に恵み野の原形となる恵庭住宅団地基本計画が策定された[17]。基本計画では計画面積254.9ha、計画人口15,000人(第一次計画)と基本構想の計画面積よりも縮小され、1978年に開発公社が策定した恵庭住宅団地実施計画では計画面積249ha、計画人口15,000人(第一次計画)と更に縮小された形となった。市街化区域編入に対応し第一次計画が1979年に着工することになった[12]。最初に着工されたのが南1丁目と南2丁目と西3丁目。
- ニュータウン計画の変更
1980年に恵庭住宅団地の名称を変更し『恵庭ニュータウン「恵み野」』に決定した。駅の誘致が決まり、恵み野西1丁目、西2丁目の区画整理計画を大きく変更することになった[18]。それにより当初、計画されていたセンター地区計画が変更されることになった。恵み野駅が設置されることで、イトーヨーカドーは当初、国道36号線沿いの柏木地区に出店する予定であったが、開発公社による恵み野駅前の出店要請も失敗に終わり、今度は恵庭市の全面協力で駅前に出店することが決まった[19]。計画変更が余儀なくされたセンター地区は公共施設、ホテル、研究施設に計画変更された。
1982年以降は1926年に恵庭駅と島松駅の開業以来となる千歳線で11番目の恵み野駅が開業したり[20]、イトーヨーカドー恵庭店などが続々とオープンした。
- 北海道初開催の住宅祭
1983年には北海道初となる住宅生産振興財団と北海道新聞社主催の『'83ほっかいどう住宅祭』が開催[21]。参加企業が17社で恵み野北3丁目に60棟のモデルハウスが展示され[22]、隣接する恵み野中央公園の野外音楽堂で札幌交響楽団コンサートやSTVラジオ公開番組のサンデージャンボスペシャルなど、野球場で元プロ野球選手の杉浦忠と本屋敷錦吾を講師として招く少年野球教室や歌手のジュディ・オングが地元チーム監督となってやる人気タレント野球試合など様々なイベントが開催された[23]。7月9日から24日までの16日間で来場者が53,000人訪れ賑わいを見せた[3]。
年表
編集- 1973年(昭和48年)- 恵庭市総合開発計画が始まる。
- 1974年(昭和49年)- 『南島松住宅団地』開発連絡協議会を設置、恵庭市衛星都市化構想を市議会で議決。
- 1975年(昭和50年)- 第三セクターの恵庭新都市開発公社が設立。
- 1977年(昭和52年)- 『恵庭住宅団地』に名称変更、恵庭住宅団地基本計画が策定。
- 1979年(昭和54年)- 恵庭住宅団地の第一次計画着工。
- 1980年(昭和55年)- 名称を『恵庭ニュータウン「恵み野」』に決定。
- 1981年(昭和56年)- 人口888人、232世帯
- 1982年(昭和57年)- 恵み野駅開業、イトーヨーカドー恵庭店オープン、恵庭市立恵み野小学校開校。
- 1983年(昭和58年)- 北海道初の「'83ほっかいどう住宅祭」開催、恵み野幼稚園開園。
- 1984年(昭和59年)- 恵み野ショッピングモール完成。
- 1986年(昭和61年)- 恵み野会館完成、恵み野病院開業。人口5,048人、1,452世帯
- 1988年(昭和63年)- 北海道ハイテクノロジー専門学校開校。
- 1989年(平成元年)- 恵庭市立恵み野中学校開校、恵庭リサーチ・ビジネスパークセンタービル完成。
- 1990年(平成2年)- 早稲田システム研究所の情報センタービル完成、恵庭市郷土資料館が開館、恵庭ニュータウン「恵み野」完成式典。
- 1991年(平成3年)- 恵庭市立恵み野旭小学校開校、恵み野第二幼稚園開園[24]。人口9,637人、2,934世帯
- 1992年(平成4年)- 恵庭市立図書館が開館。
- 1993年(平成5年)- 北海道早稲田情報科学専門学校開校、北6-7丁目に恵み野研究村「ブレスガーデン」完成。
- 1995年(平成7年)- 専門学校日本福祉リハビリテーション学院開校、「恵庭市保健センター」オープン。
- 1996年(平成8年)- 恵み野に隣接している国道36号恵庭バイパスが全線供用開始された[25]。人口11,884人、3,963世帯
- 2001年(平成13年)- 人口12,682人、4,355世帯
- 2003年(平成15年)- 北海道早稲田情報科学専門学校閉校、北海道エコ・コミュニケーション専門学校(現 : 北海道エコ・動物自然専門学校)開校[26]。
- 2006年(平成18年)- 道の駅「花ロードえにわ」オープン。人口12,715人、4,692世帯
- 2010年(平成22年)- コープさっぽろ恵み野店オープン。
- 2011年(平成23年)- 人口12,124人、4,904世帯
- 2013年(平成25年)- 東4丁目に「イーストガーデン恵み野」完成、北海道メディカル・スポーツ専門学校開校。
- 2014年(平成26年)- 恵み野幼稚園に併設された「恵み野保育園」開園[27]。
- 2016年(平成28年)- 北5丁目に「ノースガーデン恵み野」完成。人口12,023人、5,182世帯
- 2018年(平成30年)- 南5丁目に「スマートタウンふれる恵み野」完成、恵庭市保健センターを緑町に移転[28]、専門学校日本福祉リハビリテーション学院閉校[29]。
- 2019年(令和元年)- イトーヨーカドー恵庭店閉店。
- 2020年(令和2年)- 花の拠点「はなふる」とセンターハウス(旧 : 保健センター)同時オープン[30]、日本医療大学(恵み野キャンパス)に留学生別科を設置[31]。
- 2021年(令和3年)- 北海道メディカル・スポーツ専門学校が北海道ハイテクノロジー専門学校に統合[32]。人口12,417人、5,565世帯
- 2022年(令和4年)- 花の拠点「はなふる」で第39回全国都市緑化北海道フェア開催[33]。
区域
編集団地中央通と恵み野中央公園と恵み野南緑地・恵み野北緑地で東西南北に分けられている。
地区名 | 丁目 | 郵便番号 | 面積 | 人口 | 世帯数 | 出典 |
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恵み野東 | 1丁目 - 7丁目 | 061-1371 | 57.7ha | 3,700人 | 1,538世帯 | [34][35] |
恵み野西 | 1丁目 - 6丁目 | 061-1373 | 67.3ha | 2,824人 | 1,384世帯 | |
恵み野南 | 1丁目 - 5丁目 | 061-1372 | 43.1ha | 2,297人 | 1,093世帯 | |
恵み野北 | 1丁目 - 7丁目 | 061-1374 | 74.1ha | 3,596人 | 1,550世帯 | |
2021年現在 |
- 恵み野東は一般住宅街が広がっており東1丁目に恵み野中学校がある。
- 恵み野西はニュータウンで最初に造成完了した地区(西3丁目)があり[36]、西1丁目と西2丁目は駅の誘致、大型量販店のイトーヨーカドーの誘致にあたり当初の計画されていた区画が見直された経緯がある地区。恵み野西にはニュータウンの玄関口である恵み野駅、北海道信用金庫や北洋銀行、恵み野病院、恵庭市立図書館、恵み野中央公園(日本庭園)、日本医療大学(恵み野キャンパス)、北海道エコ・動物自然専門学校、恵み野商店街、複合商業施設のアクロス恵み野など金融機関、医療機関、公共施設、教育施設、商業施設が充実している。
- 恵み野南はニュータウンで最初に造成完了した地区(南1丁目・南2丁目・南3丁目)がある[36]。南1丁目に雇用促進住宅、道営住宅、市営住宅の集合住宅が数棟あり、南4丁目には認定こども園の恵み野幼稚園・恵み野保育園と恵み野小学校の教育施設がある。2018年に南5丁目が新たに造成された。
- 恵み野北は住宅街が広がっている。北6丁目と北7丁目は恵み野研究村「ブレスガーデン」が造成された地区で、北6丁目の一部は電線が地中に埋め込まれている無電柱化のところがあり、高級感のある街灯がある。研究施設の恵庭リサーチ・ビジネスパークセンタービル、北海道ハイテクノロジー専門学校、恵み野旭小学校、恵み野中央公園(野外音楽堂・冒険広場)がある。
公共施設
編集- 恵庭リサーチ・ビジネスパークセンタービル
- 第2期恵庭市総合計画の戦略プロジェクト「恵庭ハイコンプレックスシテイ構想」でリサーチコア(研究開発支援)を勧める中核が国から認定を受けた恵庭リサーチ・ビジネスパークとなっている[38][39]。その中心となるセンタービルは開放型試験研究施設、インキュベーター(研究型企業育成施設)、人材育成施設、交流施設の4つに構成され、恵庭リサーチ・ビジネスパークの核となる施設[40]。個人や団体でも利用できる宿泊室が20室完備されていて[41]、恵庭市役所恵み野出張所も併設されている。建物は鉄筋コンクリート3階建の総床面積7,750㎡[39]。
- 千歳警察署恵み野交番
- 北洋銀行(恵み野出張所)
- 北海道銀行(恵み野出張所)
- 北海道信用金庫(恵み野支店)
- 恵庭恵み野郵便局
- 恵庭恵み野中郵便局
- 恵庭市立図書館
- 恵庭市郷土資料館
- 恵み野病院
- 恵み野会館
- 集会所(恵み野東会館、恵み野南会館、恵み野西会館、恵み野北会館)
- 老人憩の家「恵み野憩の家」
- 介護付き有料老人ホーム「ラ・デュース恵み野」
教育施設
編集- 大学
- 日本医療大学 恵み野キャンパス
- 専門学校
- 中学校
- 小学校
- 幼稚園
- 過去にあった学校
- 北海道早稲田情報科学専門学校
- 専門学校日本福祉リハビリテーション学院
- 北海道メディカル・スポーツ専門学校
公園・緑地
編集- 大規模公園
公園区分は「総合公園」。恵み野中央公園は中央に配置され敷地面積11.1ha[43]の大きな公園で、「日本庭園」「野外音楽堂」「冒険広場」と3つのエリアに分かれている。
- 日本庭園 (多目的運動広場、大きな池)
- 野外音楽堂 (敷地面積24,590平方メートルの野球場、野外ステージ、遊具)
- 冒険広場 (硬式用のテニスコート4面、遊具)
- 小規模公園
公園区分は「街区公園」として区域ごとに公園を配置。1982年に花の丘公園、タイヤの丘公園、アルプス公園の3箇所が供用開始となり、最初の公園となった[44]。下記の各公園は0.08haから1.1haまでの敷地面積を持つ[43]。
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- 1971年に廃校となった松園小学校の跡地で、恵み野北緑地と同時に造成された敷地面積1.1haの公園。
- 緑地
公園区分は「都市緑地」として配置。恵み野の南側から「恵み野南緑地」「恵み野中央公園」「恵み野21号緑地」恵み野東側にある「恵み野北緑地」と連続して帯状に繋がっている。
商業施設
編集- 大型商業施設
- コープさっぽろ恵み野店
- 店前コープさっぽろ専用110台[45]、屋上共同121台を収容できる駐車場を完備。店舗面積は3,985平方メートル。周辺には公共施設、専門学校などがある。
- 複合商業施設
- アクロス恵み野
- 商店街
- 恵み野商店街
- 恵み野西にある地域密着型の商店街[47]。
- コンビニエンスストア
- 過去にあった商業施設
- イトーヨーカドー恵庭店
- 恵み野駅がありイトーヨーカドーと徒歩1分ほどの距離。屋上と立体で635台を収容できる駐車場を完備。店舗面積は7,117平方メートル[48]。周辺に銀行や学習塾や商業施設などがある。1982年3月1日に恵み野駅が開業から、4日後にイトーヨーカドー恵庭店が開店。オープンから37年が経ち、2019年9月29日に閉店した[49]。2022年4月から解体工事が行われ、2025年夏に恵み野病院が新築移転して開業する予定[50]。
-
イトーヨーカドー恵庭店(閉店)
集合住宅
編集- 道営住宅
- 道営住宅恵み野団地(A棟、B棟、C棟、D棟)
- 市営住宅
- 市営住宅恵み野南団地(1号棟、2号棟)
- 雇用促進住宅
現在はビレッジハウスが取得し、リノベーションされ賃貸住宅として提供。
- 雇用促進住宅恵み野宿舎(1号棟、2号棟)
- 雇用促進住宅恵み野北宿舎(1号棟、2号棟、3号棟)
教会
編集- 日本福音ルーテル恵み野教会
イベント
編集- 恵み野夏まつり・恵み野冬まつり
- 恵み野商店会が主催で夏祭りは7月最終の日曜日に恵み野駅前通で開催され、冬まつりは1月最終の日曜日に開催される[51]。
- 恵み野キャンドルナイト
- 実行委員会が主催で5月第3日曜日に恵み野中央公園で開催される。
- 過去のイベント
- えにわ農業まつり
河川
編集- 漁川
交通機関
編集鉄道
編集バス
編集- えにわコミュニティバス(ecoバス)
- ニュータウン内を通る循環型のコミュニティバス。運賃は大人200円・子供(小学生以下)100円となっている[55]。循環コースA■と循環コースB■がある。循環コースAのバス停留所順は恵み野北1丁目 → 恵み野北5丁目 → 恵み野旭小学校 → 恵み野東7丁目 → 恵み野東4丁目 → 恵み野南3丁目 → 恵み野中学校 → 図書館 → 恵み野西5丁目 → 恵み野西4丁目 → JR恵み野駅東口 → 恵み野病院 → 恵み野南2丁目 → 恵み野南1丁目 → はなふる の順でバスが通り、循環コースBはその逆となる[56]。所要時間は約25分(恵み野北1丁目 - はなふる間)[57]。
- 乗り継ぐ際は「JR恵み野駅東口」停留所で運転手から乗継券を購入し、「JR恵み野駅西口」停留所から乗車する[56]。
-
ecoバス 循環コースA
-
ecoバス 循環コースB
道路
編集- 国道
- 恵み野の南側にあり、南東から北西に貫く片側2車線(幅員30m[58])の一般国道。
- 沿線には道と川の駅花ロードえにわがある。
- 道道
- 団地中央通
- 恵み野の中央にあり、松園線交点から団地環状通交点(恵み野西6、恵み野北1)までを通る片側1車線(幅員20m[58])の市道。
- 沿線には教育施設(恵庭市立恵み野中学校、北海道ハイテクノロジー専門学校など)や公共施設(恵庭リサーチ・ビジネスパークセンタービル、恵み野中央公園、恵庭市立図書館、など)や大型商業施設(コープさっぽろ恵み野店)がある。
- 団地環状通
- 恵み野内にあり、島松千歳線、団地中央通、柏木中通、黄金中島通、恵み野1号通の交点を通る片側1車線(幅員16m[58])の市道。
- 沿線には駅前商店街、ショッピングモールなどや教育施設(恵み野幼稚園・恵み野保育園)や日本福音ルーテル恵み野教会がある。
- 柏木中通
- 恵み野の南側にあり、恵み野南緑地を沿って団地環状通交点まで通る片側1車線(幅員18m[58])の市道。
- 沿線にはコンビニエンスストアやガソリンスタンドがある。
- 黄金中島通
- 恵み野の西側にあり、団地環状通交点(恵み野西1、恵み野西2)まで通る片側1車線(幅員16m[58])の市道。
- 沿線には銀行などの金融機関、商業施設がある。
- 恵み野1号通
- 恵み野2号通
- 恵み野の北側にある団地中央通交点から島松千歳線交点まで通る片側1車線(幅員16m[58])の市道。
近隣のニュータウン
編集脚注
編集- ^ 恵庭市役所総務部広報広聴課『えにわ 市制施行20周年記念誌』1990年11月1日、13頁。
- ^ 恵み野のネーミング『恵み野の歩み』恵庭新都市開発公社発行,1990年5月1日,山藤印刷,p.63
- ^ a b 恵庭市 恵み野南町内会『共に歩む恵み野南 創立20周年記念誌』2001年12月25日、10頁。
- ^ 恵み野への評価『恵み野の歩み』恵庭新都市開発公社発行,1990年5月1日,山藤印刷,p.102
- ^ 平成16年度「美しいまちなみ大賞」 国土交通省 都市・地域整備局 公園緑地・景観課 景観・歴史文化環境整備室 2018年10月9日閲覧。
- ^ a b オープンガーデンとは 恵庭市 2022年5月6日閲覧。
- ^ “花でまちづくり”. NPO法人 HEART (2018年10月13日). 2018年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月6日閲覧。
- ^ 恵み野花のまちづくり団体連合 財団法人あしたの日本を創る協会 2018年10月9日閲覧。
- ^ 恵庭シェアサイクル「えにくる」について 2022年4月28日付 恵庭市 2022年5月6日閲覧。
- ^ 恵庭市 恵み野南町内会『共に歩む恵み野南 創立20周年記念誌』2001年12月25日、8頁。
- ^ 開発・造成『恵み野の歩み』恵庭新都市開発公社発行,1990年5月1日,山藤印刷,p.17
- ^ a b 恵庭市『広報えにわ 昭和55年9月 No.314』1980年、3頁。
- ^ 恵み野開発の背景『恵み野の歩み』恵庭新都市開発公社発行,1990年5月1日,山藤印刷,p.41
- ^ 恵み野事業計画の概要 施設計画『恵み野の歩み』恵庭新都市開発公社発行,1996年,山藤印刷,p.53
- ^ 恵み野事業計画の概要 交通計画『恵み野の歩み』恵庭新都市開発公社発行,1990年5月1日,山藤印刷,p.53-54
- ^ 恵庭市『広報えにわ 昭和55年9月 No.314』1980年、2-3頁。
- ^ 恵庭市 恵み野南町内会『共に歩む恵み野南 創立20周年記念誌』2001年12月25日、9頁。
- ^ 恵み野駅の新設『恵み野の歩み』恵庭新都市開発公社発行,1990年5月1日,山藤印刷,p.69-71
- ^ 大型量販店(イトーヨーカドー)の誘致『恵み野の歩み』恵庭新都市開発公社発行,1990年5月1日,山藤印刷,p.72-73
- ^ 恵庭市『広報えにわ 昭和57年3月 No.356』1982年、6頁。
- ^ ほっかいどう住宅祭の開催『恵み野の歩み』恵庭新都市開発公社発行,1996年,山藤印刷,p.74
- ^ 83ほっかいどう住宅祭 住宅生産振興財団 2018年10月22日閲覧。
- ^ 恵庭市『広報えにわ 昭和58年7月 No.372』1983年、17頁。
- ^ a b “保育園・認定こども園 利用ガイド” (PDF). 恵庭市. p. 20 (2023年5月). 2024年6月13日閲覧。
- ^ 恵庭年代記『恵庭一〇〇年記念誌』 恵庭市 北海道アート社 1997年7月発行。p.79
- ^ “沿革” (PDF). 北海道エコ・動物自然専門学校. p. 1-2. 2024年6月13日閲覧。
- ^ a b “保育園・認定こども園 利用ガイド” (PDF). 恵庭市. p. 10 (2023年5月). 2024年6月13日閲覧。
- ^ 複合施設「アルファコート緑と語らいの広場(愛称:えにあす)」がオープン 2019年6月21日 恵庭市 2024年6月13日閲覧。
- ^ 日本福祉リハビリテーション学院 閉校のお知らせ 日本医療大学 2024年6月13日閲覧。
- ^ 恵庭市の花の拠点「はなふる」がオープン 2020年11月15日付 北海道建設新聞社 2022年5月6日閲覧。
- ^ 専門学校日本福祉学院 日本語学科 日本医療大学 2024年6月13日閲覧。
- ^ 姉妹校 北海道メディカル・スポーツ専門学校がハイテクに統合します。 2021年3月18日 北海道ハイテクノロジー専門学校 2024年6月13日閲覧。
- ^ 第39回全国都市緑化北海道フェア【開催概要】 公益財団法人都市緑化機構 2024年6月13日閲覧。
- ^ “『令和3年度版恵庭市統計書』第1編自然 3)恵庭市のかたち” (PDF). 恵庭市企画振興部企画課発行. p. 4 (2021年11月26日). 2022年5月6日閲覧。
- ^ “『令和3年度版恵庭市統計書』第2編人口 2)地域の人口” (PDF). 恵庭市企画振興部企画課発行. p. 23 (2021年11月26日). 2022年5月6日閲覧。
- ^ a b “第二節新たな「まち」の創出 恵庭ニュータウン「恵み野」3.建設の槌音の中で(サンプル原稿)” (PDF). 恵庭市. p. 6. 2022年5月6日閲覧。
- ^ 恵庭市でメガソーラーが稼働 近大敷地内にパネル1万8600枚 2014年10月4日付 苫小牧民報 2018年10月20日閲覧。
- ^ 恵庭市役所総務部広報広聴課『えにわ 市制施行20周年記念誌』1990年11月1日、20頁。
- ^ a b 恵庭市『広報えにわ 昭和63年6月 No.431』1988年、7頁。
- ^ 恵庭市『広報えにわ 昭和63年6月 No.431』1988年、11頁。
- ^ 宿泊施設 概要 恵庭リサーチ・ビジネスパーク株式会社 2018年10月24日閲覧。
- ^ 研究所・センター 近畿大学 2018年10月20日閲覧。
- ^ a b c d e f “公園の種類及び面積” (PDF). 恵庭市企画財政部広報広聴課発行. p. 12 (2021年4月). 2022年5月6日閲覧。
- ^ 恵庭市都市公園 恵庭市 2024年6月13日閲覧。
- ^ コープのお店 恵み野店 生活協同組合コープさっぽろ 2022年5月6日閲覧。
- ^ アクロス恵み野 大和ハウスリアルティマネジメント 2022年5月6日閲覧。
- ^ 恵み野商店会とは 恵み野商店会 2022年5月6日閲覧。
- ^ 全国都道府県別SC一覧「北海道」 日本ショッピングセンター協会 2018年10月19日閲覧。
- ^ 旧「イトーヨーカドー恵庭店」、土地建物を「恵み野病院」が取得 リアルエコノミー (2022年3月4日) 2022年5月4日閲覧。
- ^ “「イトーヨーカドー恵庭店」解体 開発の礎「寂しい」”. 北海道新聞 (2022年5月19日). 2022年5月19日閲覧。
- ^ a b イベント 恵み野商店会 2018年10月18日閲覧。
- ^ 恵庭市『広報えにわ 平成元年8月 No.445』1989年、17頁。
- ^ 恵庭市『広報えにわ 昭和63年10月 No.435』1988年、16頁。
- ^ 札幌 - 新千歳空港間 快速「エアポート」 JR北海道 2024年6月13日閲覧。
- ^ 路線図・時刻表・運賃・定期券 2023年10月13日 恵庭市 2024年6月13日閲覧。
- ^ a b “路線図” (PDF). 恵庭市. p. 1 (2022年4月). 2024年6月13日閲覧。
- ^ “時刻表” (PDF). 恵庭市. p. 1-3 (2022年4月). 2024年6月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “2.土木 1)都市計画街路概況” (PDF). 恵庭市企画財政部広報広聴課発行. p. 7 (2021年9月). 2022年5月6日閲覧。
参考文献
編集- 『恵み野の歩み』恵庭ニュータウン恵み野 開発記念誌(1990年5月1日) 恵庭新都市開発公社発行 山藤印刷
- 『恵庭市統計書』昭和55年版-平成22年版 恵庭市企画財政部広報広聴課発行
- 『共に歩む恵み野南』創立20周年記念誌(2001年12月25日) 恵庭市・恵み野南町内会発行 須田製版
- 『えにわ』市制施行20周年記念誌(1990年11月1日) 恵庭市役所総務部広報広聴課発行
- 『広報えにわ』昭和55年9月 No.314 (1980年) 恵庭市発行
- 『広報えにわ』昭和57年3月 No.356 (1982年) 恵庭市発行
- 『広報えにわ』昭和58年7月 No.372 (1983年) 恵庭市発行
- 『広報えにわ』昭和63年6月 No.431 (1988年) 恵庭市発行
- 『広報えにわ』昭和63年10月 No.435 (1988年) 恵庭市発行
- 『広報えにわ』平成元年8月 No.445 (1989年) 恵庭市発行