恭帝(きょうてい)は、東アジアの皇帝の諡号の一つ。
元に降伏して退位した南宋の恭帝以外の恭帝は、禅譲によって実力者に帝位を譲って(譲らされて)退位した皇帝である。このため残存勢力が抵抗を続けた南宋や、後に再興されたベトナム後黎朝の恭帝以外は王朝最後の皇帝である。