応用地域学会(おうようちいきがっかい、英語名称:The Applied Regional Science Conference、略称:ARSC)は、地域科学に関する学際的な研究促進を目的として1987年「応用地域科学研究会」として創設された日本学会[1]国際地域学会Regional Science Association International、略称:RSAI)に属する[2]

おうようちいきがっかい
応用地域学会
英語名称 The Applied Regional Science Conference
略称 ARSC
設立 1987年
前身 応用地域科学研究会
会長 大澤義明
事務局 日本の旗 日本
162-0805
東京都新宿区矢来町126 NITTOビル5F ㈱メッツ研究所内
刊行物 『応用地域学研究』、
Review of Urban & Regional Development Studies
表彰 坂下賞、
応用地域学会論文賞
ウェブサイト http://www.arsc.org/
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活動

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  • 研究会シンポジウム等の開催
  • 国際機関誌等による会員の研究成果の刊行
  • 日本国内外の学会・関係機関との連絡[1]
  • の授与
    • 坂下賞(2004年創設)[3]
    • 応用地域学会論文賞(英語名:Best Paper Award of ARSC)(2013年創設)

学会誌

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応用地域学研究 
学術分野 地域学
査読 YES
言語 日本語、英語
編集者 大澤義明
詳細
出版国   日本
出版歴 1995年 - 現在
出版間隔 年刊
オープンアクセス YES  
分類
ISSN 1880-960X
外部リンク
プロジェクト:出版Portal:書物
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  • 『応用地域学研究』(英語名:Journal of Applied Regional Science
  • Review of Urban & Regional Development Studies 
    学術分野 地域学
    査読 YES
    言語 英語
    編集者 黒田達朗、Philip McCann、中村良平
    詳細
    出版社 Wiley Publishing Asia Pty Ltd
    出版国   オーストラリア
    出版歴 1989年 - 現在
    出版間隔 年2-3回
    オープンアクセス NO  
    分類
    ISSN 0917-0553 (印刷物用)
    1467-940X (ウェブ用)
    外部リンク
    プロジェクト:出版Portal:書物
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  • Review of Urban & Regional Development Studies(略称:RURDS)(英文ジャーナル)
  • 会長

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    会長の任期は2年[注釈 1]で、副会長が次期会長となる[1]。歴代会長は以下のとおりである[4]

    応用地域学会会長
    氏名 在任期間
    1 坂下昇 1987年12月 - 1990年3月
    2 目良浩一 1990年4月 - 1992年3月
    3 山田浩之 1992年4月 - 1994年3月
    4 川嶋辰彦 1994年4月 - 1995年3月
    5 佐々木公明 1995年4月 - 1997年3月
    6 森杉壽芳 1997年4月 - 1999年3月
    7 藤田昌久 1999年4月 - 2001年3月
    8 金本良嗣 2001年4月 - 2003年3月
    9 井原健雄 2003年4月 - 2005年3月
    10 柏谷増男 2005年4月 - 2007年3月
    11 小林潔司 2007年4月 - 2009年3月
    12 田渕隆俊 2009年4月 - 2011年3月
    13 黒田達朗 2011年4月 - 2013年3月
    14 中村良平 2013年4月 - 2015年4月
    15 文世一 2015年4月 - 2017年3月
    16 安藤朝夫 2017年4月 - 2019年3月
    16 大澤義明 2019年4月 - (現職)

    脚注

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    注釈

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    1. ^ 例外は初代会長(坂下昇、2年4カ月)と第4代会長(川嶋辰彦、1年)

    出典

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    関連項目

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    外部リンク

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