当麻 老(たいま の おゆ)は、奈良時代の貴族。姓は真人。淳仁天皇の外祖父。官位は従五位上・上総守。
時代 | 奈良時代 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 従五位上・上総守 |
主君 | 元正天皇 |
氏族 | 当麻真人 |
子 | 山背 |
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養老4年(720年)従五位下・造宮少輔に叙任され、神亀元年(724年)従五位上に叙せられる。その後時期は明らかでないが、上総守を務めた。
娘・山背が舎人親王の妃となり、養老元年(717年)に三原王、天平5年(733年)に大炊王を儲ける。天平宝字2年 (758年)大炊王が即位(淳仁天皇)したことから、老は天皇の外祖父となった。
『続日本紀』による。