年度代表馬 (ホッカイドウ競馬)
年度代表馬(ねんどだいひょうば)とは、ホッカイドウ競馬の賞のひとつである。毎年3歳以上の馬と2歳馬が別々に選ばれる。表彰式においては馬主と調教師が表彰される。2021年までは道新スポーツが賞杯を提供していたが、道新スポーツの紙面休刊に伴い、2022年より北海道競馬記者クラブによる選出に変更された。
受賞馬
編集3歳以上
編集年 | 受賞馬 | 性齢 | 年度成績 (主な年度勝ち鞍) |
生産者 | 調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|
2005年[1] | バンブーボカ | 牡5 | 8戦4勝 赤レンガ記念、瑞穂賞、道営記念 |
バンブー牧場 | 林和弘 | (有)バンブー牧場 |
2006年[2] | ジンクライシス | 牡5 | 10戦2勝 赤レンガ記念、星雲賞 |
A & M Holdings | 堂山芳則 | 中村正子 |
2007年[3] | ギルガメッシュ | 牡4 | 7戦5勝 赤レンガ記念、ステイヤーズカップ、 ブリーダーズゴールドカップ、瑞穂賞 |
三石ファーム | 角川秀樹 | 原口輝昭 |
2008年[4] | コンテ | 牡5 | 16戦3勝 瑞穂賞、道営記念 |
福山牧場 | 角川秀樹 | 小野正宏 |
2009年[5] | コパノカチドキ | 牡6 | 12戦5勝 ステイヤーズカップ、瑞穂賞、道営記念 |
ヤナガワ牧場 | 角川秀樹 | 小林祥晃 |
2010年[6] | クラキンコ | 牝3 | 9戦6勝 北斗盃、北海優駿、フロイラインカップ、王冠賞 |
倉見牧場 | 堂山芳則 | 倉見利弘 |
2011年[7] | ショウリダバンザイ | 牝4 | 9戦2勝 ノースクイーンカップ、道営記念 |
山口義彦 | 林和弘 | 林正夫 |
2012年[8] | モエレビクトリー | 牡6 | 6戦3勝 道営記念 |
中村和夫 | 田中淳司 | 西森鶴 |
2013年[9] | レオニダス | 牡3 | 8戦4勝 道営記念 |
追分ファーム | 田中淳司 | 吉田安惠 |
2014年[10] | ウルトラカイザー | 牡6 | 6戦5勝 瑞穂賞、道営記念 |
つつみ牧場 | 林和弘 | 中野真吾 |
2015年[11] | グランプリブラッド | 牡6 | 9戦3勝 星雲賞、瑞穂賞、道営記念 |
ノーザンファーム | 田中淳司 | 目黒忠法 |
2016年[12] | タイムビヨンド | 牝4 | ノースクイーンカップ、道営記念 | 堂山芳則 | 木谷ツヤ | |
2017年 | オヤコダカ | 牡5 | 米川昇 | 森永正志 | ||
2018年 | スーパーステション | 牡4 | 道営記念 | 角川秀樹 | (有)グランド牧場 | |
2019年 | リンゾウチャネル | 牡3 | 北海優駿 | 堂山芳則 | 木谷ツヤ | |
2020年[13] | クインズサターン | 牡7 | 安田武広 | 亀田和弘 | ||
2021年 | クインズサターン | 牡8 | 安田武広 | 亀田和弘 | ||
2022年[14] | シルトプレ | 牡3 | 7戦3勝 北斗盃、北海優駿、ダービーグランプリ |
藤原牧場 | 米川昇 | 原久美子 |
2023年[15] | シルトプレ | 牡4 | 5戦2勝 コスモバルク記念、道営記念 |
藤原牧場 | 米川昇 | 原久美子 |
2歳
編集年 | 受賞馬 | 性 | 年度成績 (主な年度勝ち鞍) |
生産者 | 調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|
2005年[1] | モエレジーニアス | 牡 | 6戦3勝 函館2歳ステークス |
カナイシスタッド | 堂山芳則 | 中村和夫 |
2006年[2] | トップサバトン | 牡 | 8戦3勝 北海道2歳優駿 |
石川牧場 | 國信満 | 木谷ツヤ |
2007年[3] | ディラクエ | 牡 | 7戦3勝 北海道2歳優駿 |
社台ファーム | 成田春男 | 吉田照哉 |
2008年[4] | アンペア | 牝 | 8戦3勝 リリーカップ、エーデルワイス賞 |
パカパカファーム | 角川秀樹 | (株)オリオンファーム |
2009年[5] | ビッグバン | 牡 | 9戦4勝 ブリーダーズゴールドジュニアカップ、サンライズカップ、北海道2歳優駿 |
グランド牧場 | 角川秀樹 | (有)グランド牧場 |
2010年[6] | カネマサコンコルド | 牡 | 8戦4勝 北海道2歳優駿 |
小屋畑和久 | 堂山芳則 | 前田政雄 |
2011年[7] | ウィードパワー | 牡 | 4戦3勝 栄冠賞、ブリーダーズゴールドジュニアカップ |
マルシチ牧場 | 田中正二 | 廣島剛 |
2012年[8] | ハニーパイ | 牝 | 9戦3勝 リリーカップ、エーデルワイス賞 |
グランド牧場 | 角川秀樹 | (有)グランド牧場 |
2013年[9] | ハッピースプリント | 牡 | 7戦5勝 北海道2歳優駿、全日本2歳優駿 |
辻牧場 | 田中淳司 | (有)辻牧場 |
2014年[10] | オヤコダカ | 牡 | 10戦4勝 ブリーダーズゴールドジュニアカップ |
森永聡 | 米川昇 | 森永正志 |
2015年[11] | タイニーダンサー | 牝 | 8戦5勝 栄冠賞、フローラルカップ、エーデルワイス賞、北海道2歳優駿 |
グランド牧場 | 角川秀樹 | グランド牧場 |
2016年 | ローズジュレップ | 牡 | 兵庫ジュニアグランプリ | 田中淳司 | (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング | |
2017年 | ストロングハート | 牝 | エーデルワイス賞 | 角川秀樹 | (有)グランド牧場 | |
2018年 | アークヴィグラス | 牝 | 東京2歳優駿牝馬 | 小野望 | アークフロンティア(株) | |
2019年 | コーラルツッキー | 牝 | エーデルワイス賞 | 田中淳司 | (株)皐月 | |
2020年 | ラッキードリーム | 牡 | JBC2歳優駿、サッポロクラシックカップ | 林和弘 | 林正夫 | |
2021年 | スピーディキック | 牡 | 石本孝博 | 加藤鈴幸 | ||
2022年 | ベルピット | 厚賀古川牧場 | 角川秀樹 | 廣松金次 | ||
2023年 | モズミギカタアガリ | 牝 | 8戦2勝 エーデルワイス賞 |
多田善弘 | 米川昇 | キャピタル・システム |
脚注
編集- ^ a b “トピックス「『平成17年度北海道記者クラブ表彰』について」”. 北海道軽種馬振興公社 (2005年12月21日). 2012年2月21日閲覧。
- ^ a b “トピックス「平成18年度北海道競馬記者クラブ表彰式」”. 北海道軽種馬振興公社 (2006年12月15日). 2012年2月21日閲覧。
- ^ a b “トピックス「平成19年度北海道競馬記者クラブ表彰式」”. 北海道軽種馬振興公社 (2007年12月6日). 2012年2月21日閲覧。
- ^ a b “トピックス「『平成20年度北海道競馬記者クラブ表彰式』」”. 北海道軽種馬振興公社 (2008年12月12日). 2012年2月21日閲覧。
- ^ a b “トピックス「『平成21年度北海道競馬記者クラブ表彰式』」”. 北海道軽種馬振興公社 (2009年12月22日). 2012年2月21日閲覧。
- ^ a b “トピックス「平成22年度北海道地方競馬優秀賞・北海道競馬記者クラブ表彰式の開催」”. 北海道軽種馬振興公社 (2011年1月7日). 2012年2月21日閲覧。
- ^ a b “トピックス「平成23年度北海道競馬記者クラブ・北海道地方競馬優秀賞表彰式の開催」”. 北海道軽種馬振興公社 (2012年3月8日). 2012年3月16日閲覧。
- ^ a b “トピックス「平成24年度北海道競馬記者クラブ・北海道地方競馬優秀賞表彰式の開催」”. 北海道軽種馬振興公社 (2013年3月11日). 2013年3月19日閲覧。
- ^ a b “平成25年度北海道競馬記者クラブ・北海道地方競馬優秀賞表彰式の開催”. 北海道軽種馬振興公社 (2014年1月29日). 2014年7月18日閲覧。
- ^ a b “平成26年度北海道競馬記者クラブ・北海道地方競馬優秀賞表彰式の開催”. 北海道軽種馬振興公社 (2015年1月27日). 2015年1月28日閲覧。
- ^ a b “平成27年度北海道競馬記者クラブ・北海道地方競馬優秀賞表彰式の開催”. 北海道軽種馬振興公社 (2016年1月20日). 2016年3月11日閲覧。
- ^ 平成28年度北海道競馬記者クラブ・北海道地方競馬優秀賞表彰式の開催ホッカイドウ競馬、2017年1月18日閲覧
- ^ “ホッカイドウ競馬の各種表彰、騎手部門は勝利数も勝率も石川倭騎手がトップ!”. ヤフー競馬 (2021年2月5日). 2021年2月5日閲覧。
- ^ 令和4年度北海道競馬記者クラブ表彰者(PDF)ホッカイドウ競馬、2023年2月8日配信・閲覧
- ^ 令和5年度北海道競馬記者クラブ表彰者(PDF)ホッカイドウ競馬、2024年1月26日配信・閲覧