平野浩
日本の政治学者
平野 浩(ひらの ひろし、1959年9月19日 - )は、日本の政治学者。学習院大学法学部教授。専門は政治心理学、計量政治学。
人物情報 | |
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生誕 |
1959年9月19日(65歳) 日本・大阪府 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
早稲田大学政治経済学部 学習院大学大学院政治学研究科 |
学問 | |
研究分野 |
政治行動論 計量政治学 選挙研究 政治過程論 政治心理学 |
研究機関 | 学習院大学 |
学位 | 政治学博士 学習院大学 |
学会 |
International Society of Political Psychology International Political Science Association American Political Science Association International Society for Justice Research 日本社会学会 日本社会心理学会 日本選挙学会 日本政治学会 |
主な受賞歴 | 政治研究櫻田會賞奨励賞 |
脚注 |
略歴
編集大阪府生まれ。神奈川県立湘南高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部卒業。学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程修了(政治学博士)。愛知県立大学、明治学院大学を経て、現職。学習院では田中靖政に師事した。
著書
編集単著
編集- 『変容する日本の社会と投票行動』(木鐸社, 2007年)
共著
編集共編著
編集論文
編集- 「選挙研究における『業績評価・経済状況』の現状と課題」『選挙研究』13号(1998年)
- 「投票参加の社会心理――意思決定プロセスとコスト/ベネフィットのタイポロジー」『明治学院論叢』635号(1999年)
- 「選挙と広報――参加と熟慮のための情報提供を考える」『広報研究』4号(2000年)
- 「社会関係資本と政治参加――団体・グループ加入の効果を中心に」『選挙研究』17号(2002年)
- 「政党支持概念の再検討――社会的アイデンティティ理論によるアプローチ」『学習院大学法学会雑誌』38巻1号(2002年)
- "The Internet and Social Capital in Japan" 『学習院大学法学会雑誌』38巻2号(2003年)
- "Split-ticket Voting under the Mixed Electoral System in Japan" 『選挙学会紀要』2号(2004年)
- 「政治・経済的変動と投票行動――90年代以降の日本における経済投票の変容」『日本政治研究』1巻2号(2004年)
- 「政治的対立軸の認知構造と政党――有権者関係」『レヴァイアサン』35号(2004年)
- 「小泉内閣下の国政選挙における業績評価投票」『年報政治学2005』1号(2005年)