平荘町
日本の兵庫県加古川市の広域地名
平荘町(へいそうちょう)は、兵庫県加古川市の地域である。本項ではその前身の平荘村(へいそうむら)についても述べる。
平荘町 へいそうちょう | |
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国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 兵庫県 |
自治体 | 加古川市 |
旧自治体 | 平荘村 |
面積 |
15.52km² |
世帯数 |
1,554世帯 |
総人口 |
4,443人 (推計人口、2014年1月1日現在) |
人口密度 |
286.28人/km² |
隣接地区 |
上荘町・神野町・東神吉町・志方町 加西市・小野市 |
特記事項:人口のうち男2,111人 女2,332人 |
概要
編集平荘町は、加古川市の北中部に位置する。大字に平荘町山角・平荘町神木・平荘町新中山・平荘町上原・平荘町中山・平荘町磐・平荘町養老・平荘町里・平荘町池尻・平荘町西山・平荘町小畑・平荘町一本松がある。平荘町は、旧荘名である平之荘村から名付けられた[1]。播磨工業地域への工業用水の供給源として、平荘湖・権現ダム湖が造られた。
歴史
編集へいそうむら 平荘村 | |
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廃止日 | 1955年(昭和30年)4月1日 |
廃止理由 |
編入合併 印南郡平荘村、上荘村、加古郡八幡村 → 加古川市 |
現在の自治体 | 加古川市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 兵庫県 |
郡 | 印南郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
5,058人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 加古川市、小野市、印南郡上荘村、東神吉村、志方町、加西郡加西町 |
平荘村役場 | |
所在地 | 兵庫県印南郡平荘村山角 |
座標 | 北緯34度48分06.9秒 東経134度52分47.1秒 / 北緯34.801917度 東経134.879750度 |
ウィキプロジェクト |
年表
編集交通
編集- バス
- 神姫バス
- 道路
- 兵庫県道65号神戸加古川姫路線
- 兵庫県道79号高砂加古川加西線
- 兵庫県道375号平荘市場線
- 兵庫県道387号平荘魚橋線
- 兵庫県道572号播磨中央自転車道線
- 山陽自動車道 - 権現湖PA
-
兵庫県道572号播磨中央自転車道線
平荘町西山で撮影
教育
編集- 義務教育学校
- 加古川市立義務教育学校両荘みらい学園
郵便局
編集- 平荘郵便局
公共施設
編集- 加古川市立少年自然の家
- 加古川新クリーンセンター
主な寺社
編集- 寺院[5]
- 報恩寺 - 高野山真言宗の寺院。山号、印南山。本尊、十一面観音菩薩。1275年(建治元年)開基。
- 地蔵寺 - 曹洞宗の寺院。山号、尋命山。本尊、地蔵菩薩。1721年7月19日(享保6年6月26日)開基。
- 長楽寺 - 曹洞宗の寺院。山号、安清山。本尊、十一面観音菩薩。1275年(建治元年)開基。
- 称専寺 - 浄土真宗本願寺派の寺院。山号、平松山。本尊、阿弥陀如来。1724年(享保9年)開基。
- 神社[6]
登録文化財
編集当町にある登録文化財は以下の通り[8]
- 兵庫県指定文化財
- 石造十三重塔 - 1957年(昭和37年)7月16日指定
- 石造五輪塔 - 1975年(昭和50年)3月18日指定
- 石造宝篋印塔 - 1975年(昭和50年)3月18日指定
- 釈迦三尊十六善神像 - 2004年(平成16年)3月8日指定
- 加古川市指定文化財
- 弥陀三尊種子板碑・釈迦三尊種子板碑 - 1991年(平成3年)10月1日指定
- 胎蔵界大日一尊種子板碑及び地蔵立像 - 1991年(平成3年)10月1日指定
- 播州印南郡報恩律寺七堂図(参詣曼荼羅図)- 2000年(平成12年)4月13日指定
- 六尊石仏 - 2008年(平成20年3月13日指定
- 八尊石仏 - 2009年(平成21年)3月6日指定
- 平之荘神社神輿 - 2001年(平成13年)4月12日指定
- 大般若経 - 2002年(平成14年)4月11日指定
脚注
編集参考文献
編集- 角川書店 編『角川日本地名大辞典 兵庫県』(初版第1刷)、1988年9月。ISBN 978-4040012803。
- 兵庫県印南郡『増訂印南郡誌』 前編兵庫県印南郡曽根町、1916年 。2013年12月27日閲覧。