平井 節生(ひらい せつお)は、日本国土交通技官岩手県県土整備部長、岩手県理事名古屋高速道路公社副理事長、国土交通大学校副校長などを歴任した。退官後、セントラルコンサルタント副社長執行役員

人物・経歴

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東京都生まれ。横浜市育ち。1987年東京工業大学(のちの東京科学大学)大学院土木工学専攻修了、建設省入省。1994年環境庁出向。建設省道路局企画課課長補佐を経て、1998年世界銀行派遣。2000年建設省道路局地方道・環境課沿道環境専門官(国際担当)[1][2]

2002年国土交通省四国地方整備局松山工事事務所長[3]。2005年国土技術政策総合研究所高度情報化研究センター高度道路交通システム研究室長[4]

2008年岩手県県土整備部道路都市担当技監。2010年岩手県県土整備部長[5]岩手県土木技術振興協会理事[6]岩手県下水道公社理事[7]。2011年岩手県理事復興局副局長[8][9][10]。2012年国土交通省道路局環境安全課道路交通安全対策室長[11]

2013年首都高速道路計画・環境部担当部長[12]。2015年国土交通省総合政策局海外プロジェクト推進課長[13]、日本トンネル技術協会企画調整幹事会幹事長[14]。2017年愛知県建設局土木部建設総務課付、名古屋高速道路公社副理事長[15]土木学会中部支部商議員[16]

2019年国土交通省国土交通大学校副校長[17]。2020年退官。2021年セントラルコンサルタント顧問[18]。2022年セントラルコンサルタント副社長執行役員[19]、世界道路協会(PIARC)総会実行委員会委員[20]

脚注

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  1. ^ 「ひと/名古屋高速道路公社副理事長・平井節生氏/今あるネットワークを有効活用」日刊建設工業新聞2017年5月2日
  2. ^ 計画・交通研究会 Association for Planning and Transportation Studies 会報 2006-9計画・交通研究会
  3. ^ 松山河川国道事務所って?松山河川国道事務所
  4. ^ 自動車文明の大きなターニングポイント - スマートウェイ2007 GIS総合研究所
  5. ^ 官報平成22年本紙第5309号 9頁
  6. ^ No.37 財団法人岩手県土木技術振興協会岩手県
  7. ^ 公益財団法人岩手県下水道公社定款
  8. ^ 第三 現地視察調査全国知事会
  9. ^ 官報平成24年号外第105号 7頁
  10. ^ 官報平成23年本紙第5545号 8頁
  11. ^ 2013年 組織・人事情報一覧全国高速道路建設協議会
  12. ^ 官報平成27年号外第141号 10頁
  13. ^ 人事、国土交通省日本経済新聞2015年4月1日 0:00
  14. ^ 平成27年度事業報告について日本トンネル技術協会
  15. ^ 巻頭言 名古屋高速道路公社に勤務して 平井 節生建設図書
  16. ^ 平成29年度中部支部役員名簿土木学会
  17. ^ 国交省人事 金井観光庁審議官が大臣官房審議官航空新聞社2019.07.02
  18. ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(令和3年1月1日~同年3月31日分)令和3年6月25日 内閣官房内閣人事局
  19. ^ 会社概要セントラルコンサルタント株式会社 (Central Consultant Inc.)
  20. ^ 第77回 定時総会議案公益社団法人 日本道路協会
先代
牧哲史
名古屋高速道路公社副理事長
2017年 - 2019年
次代
畠中秀人
先代
阪口進一
国土交通大学校副校長
2019年 - 2020年
次代
澁谷慎一