市川恵一
日本の外交官
市川 恵一(いちかわ けいいち、1965年〈昭和40年〉9月23日 -)は、日本の外交官[1]。
静岡県出身。 東京学芸大学附属高等学校卒(28期)[2]、東京大学法学部第二類卒(平成元年)[3]。
経歴
編集1989年(平成元年)、外務省入省。スペインにて在外研修[4]。
アジア大洋州局大洋州課長、総合外政策局安全保障政策課長、同総務課長、同参事官及び内閣官房長官秘書官等を歴任。また、在米国日本大使館にて政務公使としても勤務。2020年(令和2年)、外務省北米局長[3]。2022年、外務省総合外交政策局長[5]。2023年8月、内閣官房副長官補[6]。
略歴
編集- 平成元年4月 外務省入省
- 平成14年8月 在アメリカ合衆国日本国大使館 一等書記官
- 平成18年1月 在アメリカ合衆国日本国大使館 参事官
- 平成18年2月 総合外交政策局総務課 首席事務官
- 平成20年1月 総合外交政策局総務課外交政策調整官
- 平成20年8月 総合外交政策局総務課主任外交政策調整官
- 平成21年7月 アジア大洋州局大洋州課長
- 平成22年7月 総合外交政策局安全保障政策課長
- 平成23年1月 内閣官房 枝野幸男内閣官房長官秘書官事務取扱
- 平成23年9月 藤村修内閣官房長官秘書官事務取扱
- 平成24年12月 菅義偉内閣官房長官秘書官事務取扱
- 平成27年10月 外務省総合外交政策局総務課長
- 平成30年1月 大臣官房参事官兼総合外交政策局
- 平成30年7月 在アメリカ合衆国日本国大使館 公使、シラキュース大学マックスウェル行政大学院にてExecutive Master(国際関係論)取得(2020年)[3]
- 令和2年7月 北米局長(大使)
- 令和4年9月 総合外交政策局長
- 令和5年8月 内閣官房副長官補
同期
編集- 相航一(23年アメリカ特命全権公使・21年アメリカ公使)
- 赤堀毅(24年外務審議官・22年地球規模課題審議官)
- 赤松秀一(21年上海総領事)
- 安藤俊英(24年中東アフリカ局長・22年領事局長)
- 岡井朝子(23年バーレーン大使・18年国連事務次長補)
- 加納雄大(23年ユネスコ大使・22年内閣府国際平和協力本部事務局長・21年南部アジア部長)
- 城内実(14年外務副大臣・03年衆議院議員)
- 齋田伸一(23年国際平和協力本部事務局長・22年アフリカ部長・20年アメリカ公使・16年エチオピア大使)
- 志水史雄(22年大臣官房長・20年中華人民共和国公使、18年アフリカ連合代表部大使)
- 曽根健孝(22年在ロサンゼルス総領事)
- 田村政美(23年外務省研修所長・20年インドネシア公使)
- 浜田隆(23年瀋陽総領事・21年内閣情報調査室内閣審議官兼国際テロ情報集約室次長)
- 中込正志(22年欧州局長・21年内閣総理大臣秘書官)
- 長岡寛介(24年チェコ大使・21年中東アフリカ局長・19年大臣官房審議官)
- 鯰博行(23年アジア大洋州局長・22年経済局長・21年国際法局長)
- 星野芳隆(23年エルサルバドル大使・21年スポーツ庁審議官)
- 松永健(23年トロント総領事)
- 山本恭司(19年フィリピン公使)
- 米谷光司(21年アフリカ部長・17年ジブチ大使)
脚注
編集- ^ “令和四年九月一日付人事異動”. 外務省. 2022年9月1日閲覧。
- ^ ワシントン泰山会レポート
- ^ a b c “委員 略歴 - カルコン:日米文化教育交流会議”. 国際交流基金. 2022年7月19日閲覧。
- ^ [1]
- ^ “人事 外務省”. 毎日新聞. 2022年8月27日閲覧。
- ^ 内閣官房副長官補に市川恵一氏2023年8月8日、日本経済新聞
外部リンク
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