江戸川花火大会 (江戸川区・市川市)
(市川市民納涼花火大会から転送)
江戸川区花火大会(えどがわくはなびたいかい)および市川市民納涼花火大会(いちかわしみんのうりょうはなびたいかい)は、東京都江戸川区と千葉県市川市にまたがる江戸川河川敷において毎年8月第1土曜日に行われる花火大会である。
江戸川区花火大会 Edogawa Fireworks Festival | |
---|---|
江戸川区花火大会2019 (江戸川区側 富士山仕掛け花火の模様) | |
概要 | |
正式名称 | 江戸川区花火大会 |
開催時期 | 8月第1土曜日[1] |
初回開催 | 昭和51年(1976年)[1] |
会場・場所 | 江戸川河川敷(東京都江戸川区上篠崎一丁目25番地、都立篠崎公園先)[1] |
打ち上げ数 | 約14,000[1]発 |
主催 | 江戸川区・江戸川区花火大会実行委員会[1] |
運営 | 江戸川区花火大会実行委員会事務局[1] |
花火取扱 | 株式会社 宗家花火鍵屋[1] |
人出 | 139万(江戸川区側90万人・市川市側49万人)[1]人(令和元年(2019年)[1]年) |
最寄駅 | 小岩駅、篠崎駅、瑞江駅、江戸川駅[1] |
外部リンク | 江戸川区花火大会 |
備考: 荒天の場合は中止[1] |
市川市民納涼花火大会 Ichikawa Fireworks Festival | |
---|---|
市川市民納涼花火大会 (市川市側から望む) | |
概要 | |
正式名称 | 市川市民納涼花火大会 |
開催時期 | 8月第1土曜日[2] |
初回開催 | 昭和60年(1985年)[2] |
会場・場所 | 江戸川河川敷(千葉県市川市大洲三丁目地先)[2] |
打ち上げ数 | 約14,000[2]発 |
主催 | 市川市民納涼花火大会実行委員会[2] |
運営 | 市川市民納涼花火大会実行委員会事務局[2] |
花火取扱 | 株式会社 宗家花火鍵屋[2] |
人出 | 139万(江戸川区側90万人・市川市側49万人)[2]人(令和元年(2019年)[2]年) |
最寄駅 | 市川駅、本八幡駅、国府台駅[2] |
外部リンク | 市川市民納涼花火大会 |
備考: 荒天の場合は中止[2] |
本項では、両者を合わせて江戸川花火大会(えどがわはなびたいかい)と称することとする。
概要
編集江戸川河川敷を舞台に、江戸川の西岸の江戸川区と東岸の市川市の共同開催による花火大会。8つのテーマごとに趣の異なる花火がBGMにあわせて打ち上げられる。オープニングは5秒間1000発打ちで始まり、総打ち上げ数は国内最大級の1万4000発である。2009年には江戸川区側と市川市側の合計人手人数が139万人を記録し、花火大会の観客動員数としては日本一となった。
打ち上げ場所は江戸川区側の河川敷(都立篠崎公園先)で、打ち上げは老舗花火屋の宗家花火鍵屋(江戸川区東小松川)が担当する。
また、「ナイアガラの滝」の仕掛けは内宮運輸機工株式会社(江戸川区中央)が歴任している。
主な開催記録
編集交通など
編集- 江戸川区側
- 都営地下鉄新宿線 篠崎駅から徒歩約15分、又は瑞江駅から徒歩約45分
- JR中央・総武緩行線 小岩駅から徒歩約25分
- 京成本線 江戸川駅から徒歩約25分
- なお、小岩駅・篠崎駅より京成バス小72系統の運行もあるが、花火大会直前は篠崎街道が通行止めとなり、柴又街道へ迂回運行する。
- 市川市側
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k 2023年(令和5年)4月12日、4年ぶり「第48回江戸川区花火大会」開催決定 江戸川区 2023年4月12日、2023年6月20日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k 開催決定 令和5年度 第39回市川市民納涼花火大会 市川市 2023年5月31日、2023年6月20日閲覧
- ^ 令和6年度 第40回市川市民納涼花火大会(2023年12月20日) - 市川市 経済観光部 観光振興課(2024年6月11日閲覧)
- ^ “パリ五輪で3週間延期の江戸川区花火大会、夜空に1万4000発”. 読売新聞 (2024年8月25日). 2024年8月26日閲覧。