巴音朝魯(バヤンチョル、モンゴル語ᠪᠠᠶᠠᠨᠴᠢᠯᠠᠭᠤ1955年10月 - )は、中華人民共和国の官僚・政治家。モンゴル族内モンゴル自治区イフ・ジョー盟オトク旗(現在のオトク前旗)出身。元中国共産党吉林省委員会書記[1][2]、吉林省人民代表大会常務委員会主任。寧波市市委書記、吉林省省長、吉林省政協主席などを歴任した。

巴音朝魯
生年月日 1955年10月(69歳)
出生地 中華人民共和国の旗 中国内モンゴル自治区イフ・ジョー盟オトク旗
出身校 内モンゴル師範大学
吉林大学
所属政党 中国共産党

中国共産党の旗 吉林省省委書記
在任期間 2014年8月31日 - 2020年11月20日

中華人民共和国の旗 吉林省人民代表大会常務委員会主任
在任期間 2014年10月 -

中華人民共和国の旗 吉林省人民政府省長
在任期間 2013年1月31日 - 2014年9月5日
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巴音朝魯
各種表記
繁体字 巴音朝魯
簡体字 巴音朝鲁
拼音 Bāyīncháolǔ
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経歴

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1955年10月、内モンゴル自治区イフ・ジョー盟オトク旗(現在のオトク前旗)で生まれる。

1982年内モンゴル師範大学中国語版政治理論学科を卒業。卒業後、イフ・ジョー盟に戻り、組織部組織科課長、エジンホロ旗党委副書記、旗長、書記を歴任した。

1991年11月、共青団内モンゴル自治区委員会副書記に就任。半年後に書記に昇進する。同時に自治区の青年連合会の主席を兼任する。

1993年中国共産主義青年団書記処の書記に昇格。1998年1月、中華全国青年連合会中国語版主席に就任。

2001年4月、浙江省副省長に転出。2003年12月、同省寧波市に転任し、寧波市市委書記に就任。2007年10月の第17回党大会で候補委員に選ばれた。

2010年8月、党務に転じて吉林省に赴任し、吉林省党委員会副書記に就任した。翌年2月、吉林省政協主席を兼務。2012年11月の第18期1中全会で中央委員に選ばれた。2013年1月、王儒林中国語版の後任として、吉林省省長に任命された[3]2014年9月1日、吉林省党委書記に任命。吉林省党委書記は前任の王儒林氏が8月に山西省党委書記へ異動した後、空席となっていた。さらに10月には吉林省人民代表大会常務委員会主任を兼任する。

脚注

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非営利団体
先代
劉鵬中国語版
中華全国青年連合会主席
1998年1月-2001年12月
次代
孫金竜中国語版
議会
先代
王国発中国語版
中国人民政治協商会議吉林省委員会主席
2011年2月-2013年1月
次代
黄燕明中国語版
官職
先代
王儒林
吉林省人民政府省長
2012年12月-2014年8月
次代
蔣超良
党職
先代
黄興国
中国共産党寧波市委員会書記
2003年12月-2010年8月
次代
王輝忠中国語版
先代
王儒林
中国共産党吉林省委員会専職副書記
2008年8月-2012年9月
次代
竺延風中国語版
中国共産党吉林省委員会書記
2014年8月-2020年11月
次代
景俊海
議会
先代
王儒林中国語版
吉林省人民代表大会常務委員会主任
2014年10月-
現職