川本達
川本 達(かわもと とおる、1858年(安政元年5月[1][2]) - 1940年(昭和15年)1月24日[2])は、日本の政治家、衆議院議員(1期)。
経歴
編集対馬国下県郡府中今屋敷町(のち長崎県下県郡厳原町、現・対馬市)生まれ[1]。漢学を学ぶ。厳原町会議員、下県郡会議員、長崎県会議員、上県郡仁田村(のち上県町、現・対馬市)、下県郡雞知村(のち雞知町→美津島町、現・対馬市)各村長、第百二国立銀行頭取、対馬漁業組合頭取、対馬汽船会社社長となる[2]。
1892年の第2回衆議院議員総選挙において長崎6区から中央交渉会で立候補して当選、対立候補とは1票差の11票だった[3]。衆議院議員を1期務め、1894年3月の第3回衆議院議員総選挙は不出馬。1940年に死去した。
脚注
編集参考文献
編集- 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。