川島河田町
川島河田町(かわしまこうだまち)は、岐阜県各務原市の地名。現行行政町名は川島河田町、及び川島河田町一丁目から川島河田町三丁目。
川島河田町 | |
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国 |
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都道府県 |
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市町村 |
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地区 | 川島地区 |
人口 | |
• 合計 | 2,355人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
501-6025[2] |
市外局番 | 0586 (一宮MA)[3] |
ナンバープレート | 岐阜 |
地理
編集各務原市の南西部の川島地区に位置する。
川島河田町と川島松原町は入り組んでおり、飛び地も多い。川島河田町はおおまかに3つに分かれており、東南部(川島竹早町の南、南派川沿い及び河川敷)、中央部(自治会名では東雁場、西光坊、南雁場、西雁場など)、西部(自治会名では山ノ瀬、三ツ矢など)に分かれる。おおまかには、東部が川島竹早町、西部が川島緑町、北部が川島松倉町、南部が川島松原町である。
前述の通り、川島松原町とは入り組んでいるため、古くから地域としては一体化しており、川島松原町と川島河田町を合わせて松河(しょうか)とも呼称する[4]。
- 道路
小字
編集※明治後期から昭和初期に作成された「羽島郡川島村大字ごとの字地図」による[5]
- 杭場
- 旭野
- 山神
- 西光坊
- 河田
- 三ツ屋 ※川島松原町の三ツ屋と区別するため、三ツ矢とも称する。
- 永田
- 渡り東
- 出来野 ※川島松原町にも出来野がある。
- 山ノ瀬
- 桃園
- 藤八野
- 甚七屋敷
- 河田島飛地
歴史
編集江戸時代は羽栗郡円城寺村の枝郷であり、尾張藩領であった[6]。
1875年(明治8年)に円城寺村から分離独立、羽栗郡河田島村となる。1889年(明治22年)7月1日に松倉村、河田島村、笠田村、小網島村、松原島村の5ヶ村が合併し川島村が成立。大字河田島となる[7]。
1956年(昭和31年)10月1日に町制施行により川島町となると同時に河田町に改称[8]。1970年(昭和45年)11月6日には河田町の一部、松倉町の一部、小網町の一部をもって竹早町が成立[8]。
1988年(昭和63年)から川島町松河西部土地区画整理組合[9]、により行われていた、河田町の一部と松原町の一部、渡町の一部(23.25ha)[9]の土地区画整理事業により、1994年(平成6年)にこの地域をもって緑町を設置(土地区画整理事業は1996年(平成8年)に完了[9])。
2004年(平成16年)11月1日、羽島郡川島町が各務原市に編入されると同時に、川島河田町に改称する。
1997年(平成9年)から川島町中央土地区画整理組合[9][10]により行われていた川島河田町の一部と川島竹早町の一部(3.43ha)[9]の土地区画整理事業が2009年(平成21年)に完了し、この地域をもって川島河田町一丁目から三丁目が設置される[11]。
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[12]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
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川島河田町 | 923世帯 | 2,133人 |
川島河田町一丁目 | 36世帯 | 103人 |
川島河田町二丁目 | 20世帯 | 62人 |
川島河田町三丁目 | 16世帯 | 57人 |
計 | 995世帯 | 2,355人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13][14]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 各務原市立川島小学校 | 各務原市立川島中学校 |
交通
編集- 岐阜バス笠松川島線
- 各務原市ふれあいバス川島線
※名鉄バス一宮・川島C線、木曽川線が町域を通過するが、バス停は無い(かつては「川島学校前」バス停が存在したが、国土交通省より危険なバス停のAランクに指定され、2022年3月31日に廃止された)。
主な施設
編集- 各務原市川島市民サービスセンター
- 各務原市立川島中学校
- 各務原市立川島小学校
- 川島東こども園
- 各務原市川島ライフデザインセンター
- 川島郵便局
- 各務原市消防本部西部方面消防署川島分署
- 各務原警察署川島駐在所
- 特別養護老人ホームリバーサイド川島園
- 川島河田町公民館
- 三ツ屋会公民館
- 八幡神社 - 旧・村社
- 大日神社
- 正覚院
- 道場
脚注
編集- ^ “町名別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年11月16日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2024年10月1日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年9月29日閲覧。
- ^ 川島町 1982, p. 1350.
- ^ “かかみがはら百科第4号” (PDF). 各務原市. 2024年10月1日閲覧。
- ^ 川島町 1982, p. 453.
- ^ 川島町 1982, p. 678-680.
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 1113.
- ^ a b c d e “岐阜県土地区画整理事業施行地区一覧表(令和4年4月1日時点)” (PDF). 岐阜県. 2024年10月19日閲覧。
- ^ “川島町中央土地区画整理事業をふりかえって(協会だより 平成22年度)” (PDF). 公益社団法人 岐阜県都市整備協会. 2024年10月1日閲覧。
- ^ “地名変更情報2009年3月”. 国土地理協会. 2024年10月10日閲覧。
- ^ “町丁目別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年11月16日閲覧。
- ^ “小学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月1日閲覧。
- ^ “中学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月1日閲覧。
参考文献
編集- 川島町 編『川島町史 通史編』川島町、1982年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0。