川上拓斗
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川上 拓斗(かわかみ たくと、1996年4月15日[1] - )は、新潟県小千谷市出身[2]のプロ野球審判員。審判員袖番号は29。
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 新潟県小千谷市 |
生年月日 | 1996年4月15日(28歳) |
選手情報 | |
ポジション | 一塁手 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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経歴
編集小学3年生のときから野球を始め、中学時代はエースを務めた[3]。中越高等学校時代は2年夏に故障しながらも[4]、3年夏には一塁手の控えとしてベンチ入り。県大会準々決勝の日本文理高校戦では最終回で代打として出場するも三振に倒れ、引退した。故障で試合に出られない中、練習試合で審判を任された経験から野球審判員を目指すようになる[3]。
高校卒業後の2015年春より、プロ野球独立リーグのベースボール・チャレンジ・リーグ(BCリーグ)の審判員に採用され、2017年まで公式戦の審判を務めた[3][5]。他の仕事もしながらだったため、週末の試合が中心だったが[2]、2017年にはリーグの最優秀審判員に選出された[3]。
日本野球機構(NPB)では2013年よりNPBアンパイア・スクールの受講者から審判員を採用する制度を始め、川上も2015年から連続で受講するが、2度不合格となる。2017年の第5回のスクールで合格し、2018年よりNPB研修審判員となる[3][6]。研修審判員として前年までも所属していたBCリーグに派遣された[6]。
2019年1月1日に日本野球機構審判部に育成審判員として入局[1][2][4]。育成審判員として3年間、二軍公式戦での経験を積み、2022年1月1日より一軍公式戦も担当できる正審判員として契約[2][5]。アンパイア・スクールの制度が始まってから、BCリーグ出身者がNPB正審判員となるのは川上が初[5]。また、新潟県出身のNPB審判員も、2010年に引退した山﨑夏生以来である[2]。
審判員出場記録
編集2022年現在、一軍公式戦出場はなし。
出典
編集- ^ a b 2022年度 審判員・記録員:川上 拓斗 日本野球機構ホームページ 2022年3月11日閲覧
- ^ a b c d e 川上拓斗(インタビュアー:渡辺伸也)「Nインタビュー プロ野球1軍審判採用・川上拓斗さん 日本シリーズでジャッジを」『新潟日報デジタルプラス』、新潟日報社、2022年1月24日 。2022年3月11日閲覧。
- ^ a b c d e 岡田浩人 (2018年2月28日). “【NPB・BCL】川上拓斗審判員がNPB研修審判員に 中越高校OB”. 新潟野球ドットコム 2022年3月11日閲覧。
- ^ a b 岡田浩人 (2021年12月8日). “【NPB】川上拓斗氏がNPB審判員に 現行採用制度で新潟県初 後を追う後輩も意欲”. 新潟野球ドットコム 2022年3月11日閲覧。
- ^ a b c “日本独立リーグWatch 川上氏がNPB審判員に/BCLリポート”. 週刊ベースボールONLINE. (2022年1月11日) 2022年3月11日閲覧。
- ^ a b “日本野球機構が川上拓斗氏ら3人と研修審判員契約”. 日刊スポーツ. (2018年2月28日) 2022年3月11日閲覧。
外部リンク
編集- NPB審判員 川上拓斗 - NPB.jp 日本野球機構