岩村駅
岐阜県恵那市岩村町にある明知鉄道の駅
岩村駅(いわむらえき)は、岐阜県恵那市岩村町にある、明知鉄道明知線の駅である。駅番号は5。
岩村駅 | |
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駅舎(2021年1月) | |
いわむら Iwamura | |
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所在地 | 岐阜県恵那市岩村町2367-2 |
駅番号 | 5 |
所属事業者 | 明知鉄道 |
所属路線 | ■明知線 |
キロ程 | 15.0 km(恵那起点) |
電報略号 | イム |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
208人/日 -2019年[要出典]- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)1月26日[1][2] |
歴史
編集駅構造
編集上り線と下り線が斜交いに向き合う2面2線の相対式(千鳥式)ホームを持つ地上駅。明知線内唯一の列車交換(行違い)可能駅となっている。跨線橋などは無く、構内踏切で連絡している。
有人駅である。駅舎内には「御用承り処」と称する観光案内所がある。
腕木式信号機を300円で操作体験ができる珍しい駅である
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タブレット閉塞だった頃の構内の様子(2003年4月)
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上りホームから見た構内(2022年1月)
駅周辺
編集基本的には住宅地だが、広い駅前広場を持つ。徒歩3分ほどで岩村町商店街に出る。
- 岩村地域振興事務所(旧・岩村町役場)
- 岩村城跡(日本100名城・日本三大山城)[9]
- 中馬街道
- 岩村本通り(重要伝統的建造物群保存地区)[9]
- 恵那市立岩邑小学校
- 恵那市立岩邑中学校
- 岐阜県立恵那特別支援学校(旧岐阜県立岩村高等学校)
- 国道257号
- 国道363号
- 国道418号
バス路線
編集- 恵那市自主運行バス 上矢作線 他
その他
編集- 2012年(平成24年)の映画『キツツキと雨』のロケ地として使用された[10]。
- 2013年(平成25年)11月11日の21:00からTBS系列で放送された秋のドラマ特別企画『命〜天国のママへ〜』の撮影ロケ地として、架空駅「かしも(加子母)」駅の設定で岩村駅が選定されている。駅前ロケの他、恵那方のホームでも撮影が行われ、明智方は “ひのきだ”、恵那方は “えなしろ” の架空駅名標の設定で撮影ロケが行われている[要出典]。
- 2018年(平成30年)上期NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で駅前の岩村町本通り西町商店街が「ふくろう町商店街」として主要ロケ地になったが、駅シーンは跨線橋のシーンを入れたいという理由で、本駅ではなく、別の駅(沢入駅)でのロケとなった[11]。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 26号 長良川鉄道・明知鉄道・樽見鉄道・三岐鉄道・伊勢鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年9月18日、13,17頁。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、171頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「越美南、明知両線の営近 名鉄 四月一日から順次実施へ」『交通新聞』交通協力会、1974年2月27日、1面。
- ^ “日本国有鉄道公示第289号”. 官報. (1974年11月28日)
- ^ 「通報 ●越美南線美濃立花駅ほか7駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1974年11月28日、7面。
- ^ 「「中部の駅百選」 本巣駅など新たに5駅」『読売新聞』読売新聞中部支社、2001年10月23日、中部朝刊、33面。
- ^ 「明知鉄道 列車の運行支え70年 腕木式信号機 24日、歴史に幕 明智、岩村両駅の6基 きょうイベント」『中日新聞』中日新聞社、-2004-03-20、朝刊、24面。
- ^ a b 「腕木式信号機を復元 明知鉄道 岩村駅にモニュメント」『岐阜新聞』岐阜新聞社、2006年4月15日、朝刊、18面。
- ^ a b “食べて飲んで峠越え<明知鉄道>”. 読売新聞オンライン. (2020年10月21日). オリジナルの2020年12月4日時点におけるアーカイブ。 2021年9月19日閲覧。
- ^ 「上映控えてPR展 東濃などで撮影、映画「キツツキと雨」 衣装や出演者サイン 恵那市中央図書館」『岐阜新聞』岐阜新聞社、2012年2月9日、朝刊、20面。
- ^ 「半分、青い。」に明知鉄道が登場しないワケ 地元駅ではなかった鈴愛と律「あの名シーン」 東洋経済オンライン 2018年9月8日、2019年11月20日閲覧
関連項目
編集外部リンク
編集- 観光案内 岩村駅 - 明知鉄道