岩手県立宮古水産高等学校
岩手県宮古市にある高等学校
岩手県立宮古水産高等学校(いわてけんりつみやこすいさんこうとうがっこう)は、岩手県宮古市にある県立の水産高等学校。
岩手県立宮古水産高等学校 | |
---|---|
北緯39度37分16.3秒 東経141度57分31.1秒 / 北緯39.621194度 東経141.958639度座標: 北緯39度37分16.3秒 東経141度57分31.1秒 / 北緯39.621194度 東経141.958639度 | |
過去の名称 |
下閉伊郡簡易水産学校 下閉伊郡立水産学校 岩手県立水産学校 岩手県立宮古水産学校 宮古水産高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 岩手県 |
校訓 | 勤勉・誠実・進取 |
設立年月日 | 1895年10月15日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
海洋生産科 食物科 |
学科内専門コース |
船舶運航コース 食品資源コース |
専攻科 | 漁業科 |
学校コード | D103210000539 |
高校コード | 03613B |
所在地 | 〒027-0024 |
岩手県宮古市磯鶏3丁目9番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集- 設置学科 全日制課程
- 海洋生産科
- 船舶運航コース
- 食品資源コース
- 食物科
- 専攻科
- 漁業科
- 海洋生産科
年2回の長期航海があり、岩手県共同実習船「りあす丸」を用いてハワイまでの往復航海を行う。
沿革
編集- 1895年 - 宮古・鍬ヶ崎両組合立高等小学校内に水産補習学校が附設
- 1898年 - 下閉伊郡簡易水産学校と改称、郡立移管して独立
- 1899年 - 下閉伊郡立水産学校と改称
- 1901年 - 県立移管、岩手県立水産学校として発足
- 1945年 - 岩手県立宮古水産学校と改称
- 1947年 - 昭和天皇の戦後巡幸。練習船『宮古丸』に乗船してカツオの水揚げを視察[1]。
- 1948年 - 宮古水産高等学校と改称
- 1951年 - 船越分室を設置
- 1952年 - 岩手県立宮古水産高等学校と改称
- 1956年 - 船越分室を船越出張教室と改称
- 1963年 - 船越出張教室を廃止、船越分校を設置
- 1976年 - 船越分校を廃止
- 1995年 - 創立100周年記念式典・祝賀会挙行
アクセス
編集部活動
編集野球部が1972年に開催された『第54回全国高等学校野球選手権大会』に出場している。
出身者
編集その他
編集2015年に福井県立小浜水産高等学校が閉校したことで、日本の水産高等学校の中で最も長い歴史を持つ学校となった。
関連項目
編集脚注
編集- ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十』東京書籍、2017年3月30日、399頁。ISBN 978-4-487-74410-7。