岩原スキー場前駅
新潟県南魚沼郡湯沢町にある東日本旅客鉄道の駅
(岩原スキー場前仮乗降場から転送)
岩原スキー場前駅(いわっぱらスキーじょうまええき)は、新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。
岩原スキー場前駅 | |
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駅舎(2021年7月) | |
いわっぱらすきーじょうまえ* Iwappara Skiing Ground** | |
◄越後中里 (3.7 km) (3.1 km) 越後湯沢► | |
所在地 | 新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■上越線 |
キロ程 | 91.1 km(高崎起点) |
電報略号 | スキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)12月8日[1]*** |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
歴史
編集- 1933年(昭和8年)12月8日:鉄道省上越線の岩原スキー場前仮乗降場(いわはらスキーじょうまえかりじょうこうじょう)として開設[1]。
- 1946年(昭和21年):スキー場が連合国軍に接収されたため廃止。
- 1952年(昭和27年)12月20日:岩原スキー場前仮停車場(いわっぱらスキーじょうまえかりていしゃじょう)として再開業[1]。
- 1969年(昭和44年)10月1日:臨時乗降場に変更[1]。
- 1977年(昭和52年)6月10日:駅付近に移転開校した六日町高校湯沢分校の通学輸送の為、1往復を新たに通年停車させる[2]。
- 1981年(昭和56年)9月1日:列車通年停車開始[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[1]。同時に駅に昇格、岩原スキー場前駅となる[1]。
- 2017年(平成29年):E129系電車運用時の車内自動放送における当駅の英称が「Iwappara-skijōmae」から「Iwappara Skiing Ground」に変更される。
駅構造
編集単式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎のある北側から見てホーム、線路、ホーム、線路の順に並ぶ配置となっており、のりばは北側が高崎方面、南側が長岡方面である。両ホームを連絡する通路は構内には無い。高崎方面ホームには駅舎から出入りするが、長岡方面のホームへは地下通路から出入りする。地下通路出入口は、駅舎近くの駅構外にある。
臨時駅として冬季のみ開設されていたが、駅近くの新潟県立六日町高校湯沢分校が独立して新潟県立湯沢高等学校(2008年に廃校)が出来たことから、1981年(昭和56年)9月1日から通年停車駅となった。
越後湯沢駅管理の無人駅。駅舎内には窓口があるが閉鎖されており、その傍らに乗車駅証明書発行機が設置されている。昭和末期まで冬季のみ駅員が配置され、乗車券を発売していた。少なくとも1974年(昭和49年)の冬季までは長距離乗車券や急行券、入場券を発売していたが、昭和50年代初めの冬季からは近距離乗車券発売のみとなっていた。
ホームは大きくカーブしている。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■上越線 | 上り | 水上方面 |
2 | 下り | 越後湯沢・長岡方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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2番線ホーム出入口(2021年7月)
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ホーム(2021年7月)
駅周辺
編集当駅から北に徒歩4分ほどの所に岩原観光協会の観光案内所が位置し、周辺一帯には宿泊施設が所在する[注 1]。また、駅前には大型のマンションが所在する。このほか、周辺には桜の名所が点在する[注 1]。
- 鱒どまり
- 岩原スキー場
- 「リゾートセンター1」まで当駅から北に徒歩10~15分。越後湯沢駅から無料シャトルバスも発着している[4]。
- 飯士山
- スキー場に登山口がある。
- 湯沢中央公園 - 当駅から北西に徒歩15~20分。
- スノーモビルランド湯沢(冬季)
- レジャープール「オーロラ」(7-8月)
- 湯沢町立湯沢学園
- 当駅から西に徒歩15~20分。
- 湯沢フィッシングパーク
- 当駅から南に徒歩20~25分。
バス路線
編集その他
編集隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(岩原スキー場前駅):JR東日本
- 岩原スキー場
- 岩原観光協会
当駅周辺の地図
編集- 岩原 施設マップ(岩原観光協会)
- 越後湯沢 つちたる見どころマップ(岩原観光協会)
- 湯沢中里マップ(エンゼルグランディア越後中里)
- 湯沢桜100選(雪国の自然を愛でる会)