越後中里駅
新潟県南魚沼郡湯沢町にある東日本旅客鉄道の駅
越後中里駅(えちごなかざとえき)は、新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。
越後中里駅 | |
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駅舎(2021年7月) | |
えちごなかざと Echigo-Nakazato | |
◄土樽 (7.3 km) (3.7 km) 岩原スキー場前► | |
所在地 | 新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽5135 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■上越線 |
キロ程 | 87.4 km(高崎起点) |
電報略号 | サト |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)9月1日[1] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
駅裏手の湯沢中里スノーリゾートに直結している。
一部当駅止まりの電車も設定されている。
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。単式ホーム(1番線)に接して駅舎がある。両ホームは跨線橋で連絡しており、その跨線橋から駅舎とは別に東口への通路が延びている。東口は湯沢中里スキー場「中里スキーセンター」内に設置されている。
1980年(昭和55年)築の駅舎はコンクリート造りの平屋建てである。
越後湯沢駅管理の無人駅。駅構内には窓口と有人改札口(いずれも閉鎖[注釈 1])・観光案内所・化粧室・乗車駅証明書発行機等があり、スキーシーズンの繁忙期にはリフト券の売場も設置される。ワンマン運転列車は当駅までの運行で、当駅は有人駅扱いで全ドアから乗降可能。
以前は駅構内に立ち食いそば屋が出店していたが、現在は撤退している。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■上越線 | 下り | 越後湯沢・長岡方面 | |
2 | 当駅始発 | |||
3 | 上り | 土樽・水上方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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待合室(2021年7月)
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改札口(2021年7月)
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ホーム(2021年7月)
駅周辺
編集西口周辺には郵便局や警察駐在所、宿泊施設が立地し、魚野川沿いを中心に大型マンションも立地する。
- 湯沢中里スノーリゾート
- 中里スノーウッドスキー場
- ホテル エンゼルグランディア越後中里
- 瑞祥庵
- 当駅から西に徒歩12 - 15分。石川雲蝶の仁王像が安置されていることで知られる。
- 湯沢中里ホタルの里
- 当駅から西に徒歩15 - 20分程の場所において、6 - 7月頃にホタルを鑑賞できる[7]。最新情報は湯沢中里観光協会HPに掲載される。
- 湯沢フィッシングパーク
- 当駅から北西に1.5 km、徒歩25 - 30分。
バス路線
編集越後交通グループの南越後観光バスが運行する路線バスが当駅周辺を経由する。
- YT 湯沢 = 湯沢学園 = 中里 = 土樽線[8]
- 「中里駅角」(YT18)が最寄りバス停であり、西側(スキー場とは反対側)の出口から徒歩1 - 2分。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 2007年までは繁忙期に駅員が派遣
出典
編集- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、452頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「長岡など11駅ホーム扛上」『交通新聞』交通協力会、1960年2月10日、1面。
- ^ 読売新聞 昭和40年12月22日新潟読売
- ^ 読売新聞 昭和59年12月21日新潟読売A
- ^ アクセス - 湯沢中里スノーリゾート.2018年11月11日閲覧。
- ^ 各スキー場へのシャトルバスをご案内いたします - エンゼルグランディア越後中里.2018年11月11日閲覧
- ^ 越後湯沢のホタル観賞スポット「湯沢中里ホタルの里」をご紹介 - 越後プラス.2018年11月11日閲覧
- ^ 南越後観光バス 湯沢=湯沢学園=中里=土樽線 - 2020年5月6日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(越後中里駅):JR東日本
- 湯沢中里スノーリゾート
- 湯沢中里観光協会
当駅周辺の地図
編集- 湯沢中里マップ(エンゼルグランディア越後中里)
- 越後湯沢 つちたる見どころマップ(岩原観光協会)