岡上 彦三(おかがみ ひこぞう、1880年明治13年)8月3日[1][2] - 没年不明)は、日本政治家兵庫県飾磨市(現・姫路市)長(1期)。

経歴

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兵庫県飾東郡飾万津(のち飾磨津→飾磨町→飾磨市、現・姫路市)大浜に生まれる[1]。旧制兵庫県立姫路中学校(現・兵庫県立姫路西高等学校)卒業[1]陸軍に入り、中尉で退役した[1]

1912年(明治45年)飾磨郡会議員に当選[3]。飾磨町会議員を経て[3]1931年昭和6年)飾磨町長に就任[3]1940年(昭和15年)4月飾磨市の市制施行により、初代市長となった[2]が、4ヶ月で退任した。

このほか、飾磨運輸株式会社社長を務めた[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e 『大衆人事録』第14版、近畿、中国、四国、九州篇、兵庫36頁。
  2. ^ a b 『全国歴代知事・市長総覧』307頁。
  3. ^ a b c 姫路市Webマップ-詳細情報- 初代飾磨市長の銅像

参考文献

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  • 『大衆人事録』第14版、近畿、中国、四国、九州篇、帝国秘密探偵社、1943年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。