山阪神社
山阪神社(やまさかじんじゃ)は、大阪市東住吉区山坂に鎮座する神社。
山阪神社 | |
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所在地 |
大阪府大阪市東住吉区山坂2-19-23 |
位置 | 北緯34度37分23.7秒 東経135度31分18.8秒 / 北緯34.623250度 東経135.521889度座標: 北緯34度37分23.7秒 東経135度31分18.8秒 / 北緯34.623250度 東経135.521889度 |
主祭神 |
天穂日命 野見宿禰 素盞嗚尊 猿田彦 宇賀御魂神 |
社格等 | 旧村社 |
本殿の様式 | 住吉造 |
例祭 |
4月15日(春祭) 7月21日(夏祭) 10月15日(例大祭) |
祭神
編集主祭神
編集相殿
編集歴史
編集田辺宿禰がこの地に祖神の天穂日命を祀ったものと云われ、『摂津志』に田辺西神祠は南田辺村の山阪明神とある。
- 『三代実録』清和天皇の貞観四年八月十一日に「摂津国正六位上田辺東神、田辺西神並授従五位下」とある西神が当社で、東神は中井神社のこと。
- 明治5年(1872年)村社に列し、山阪神社に改める。
- 明治23年(1890年)八王子社(素盞嗚尊)を合祀。
- 明治40年(1907年)1月、神饌幣帛料供進社に指定される。
- 明治40年(1907年)5月15日に浜田の土公神社(猿田彦)、5月22日に榊ケ原の稲荷社(宇賀御魂神)、また柳ケ原の稲荷神社を合祀し、五神五社殿とする。
- 大正12年(1923年)7月、五社殿を一社殿と改築する。
かつては祭神の 野見宿禰に因み、奉納相撲が行われていた。 その由緒から、現在でも大相撲大阪場所では九重部屋の宿舎になっている。
境内
編集交通アクセス
編集- 阪和線南田辺駅より、南東に徒歩約4分
- Osaka Metro谷町線田辺駅より、南西に徒歩約10分
出典
編集- 井上正雄 「大阪府全志」 (1922)全国書誌番号:73012615
- 大阪府神道青年会編 『大阪府神社名鑑』(1971)国立国会図書館サーチ