山形県道・宮城県道63号最上鬼首線

山形県と宮城県の道路

山形県道・宮城県道63号最上鬼首線(やまがたけんどう・みやぎけんどう63ごう もがみおにこうべせん)は、山形県最上郡最上町から宮城県大崎市鳴子温泉鬼首に至る山形県および宮城県の県道主要地方道)である。

主要地方道
山形県道63号標識
宮城県道63号標識
山形県道63号 最上鬼首線
宮城県道63号 最上鬼首線
主要地方道 最上鬼首線
起点 山形県最上郡最上町向町【北緯38度45分20.3秒 東経140度30分58.8秒 / 北緯38.755639度 東経140.516333度 / 38.755639; 140.516333 (県道63号起点)
終点 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首【北緯38度48分12.7秒 東経140度38分56.4秒 / 北緯38.803528度 東経140.649000度 / 38.803528; 140.649000 (県道63号終点)
接続する
主な道路
記法
国道47号
国道108号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要

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新庄市方面から鬼首への最短ルートだが、県境の花立峠を含め山形県側は一部幅員狭小・急勾配箇所・ダートありの険しい道路である。この山形県最上町判屋 - 県境の6.3 km区間を通行できる車両は、長さ8 m以下、総重量6トン以下、幅2 m以下と厳しく制限されており、大型自動車などは通行できない[1]

現在国道108号に指定されている大崎市鬼首地区中心部を迂回するバイパス道路は、2019年までは国道ではなく宮城県道として指定された道路であり、最上鬼首線現道の交点(現:最上鬼首線終点)を境に、南半分が当路線、北半分が宮城県道248号沼倉鳴子線という特異な形態となっていた。また、現道を直進し国道108号旧道に至る区間も当路線に指定されていた。現在、当該区間は宮城県道171号吹上鬼首線として指定されている。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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地理

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同県道から禿岳を見る

道路は、東北の中心を貫く奥羽山脈花立峠(標高796m)で越えてゆく。宮城県側の沿線にはリゾートパークオニコウベスキー場や鬼首温泉郷が広がり、大沢川では上大沢ダムがある。

通過する自治体

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交差する道路

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  • 山形県
  • 宮城県
    • 国道108号(大崎市鳴子温泉鬼首・終点)
    • 宮城県道171号吹上鬼首線(大崎市鳴子温泉鬼首・終点)

沿線

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脚注

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  1. ^ 宮城県土木部 (2015年3月20日). “平成26年度みやぎの道” (PDF). 宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路). 宮城県. p. 60. 2015年7月6日閲覧。
  2. ^ 宮城県土木部. “令和5年度みやぎの道路” (PDF). 宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路). 宮城県. 2024年8月19日閲覧。
  3. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  4. ^ 宮城県公報第3046号宮城県告示第305号、第306号、第312号”. 2024年8月19日閲覧。

関連項目

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