尚徳村
日本の鳥取県西伯郡にあった村
尚徳村(しょうとくそん[1][2])は、鳥取県西伯郡にあった村。現在の米子市の一部にあたる。
しょうとくそん 尚徳村 | |
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廃止日 | 1953年10月1日 |
廃止理由 |
編入合併 尚徳村、五千石村 → 米子市 |
現在の自治体 | 米子市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陰地方) |
都道府県 | 鳥取県 |
郡 | 西伯郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,828人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 五千石村、幡郷村、手間村、天津村、成実村 |
尚徳村役場 | |
所在地 | 鳥取県西伯郡尚徳村大字上安曇 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集法勝寺川と小松谷川の合流点付近から南にかけて位置していた[2]。
- 河川:佐野川[3]
歴史
編集- 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、会見郡青木村、下安曇村、上安曇村、別所村、兼久村、榎原村、大袋村が合併して村制施行し、尚徳村が発足[1][2]。旧村名を継承した青木、下安曇、上安曇、別所、兼久、榎原、大袋の7大字を編成[2]。
- 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により西伯郡に所属[2]。
- 1914年(大正3年)西伯郡中部果実業組合設立[3]。
- 1953年(昭和28年)10月1日、米子市に編入され廃止[1][2]。編入後、米子市大字青木・下安曇・上安曇・別所・兼久・榎原・大袋となる[2]。
地名の由来
編集青木村に所在した尚徳小学校の校名にちなむ[2]。
産業
編集交通
編集鉄道
編集- 1924年(大正13年)法勝寺鉄道(日ノ丸自動車法勝寺電鉄線)が開通し、大字青木に青木停留場[5]、大字大袋に大袋停留場が開設された[6]。1967年(昭和42年)まで存続[5]。
教育
編集脚注
編集参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 31 鳥取県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。