天津村 (鳥取県)

日本の鳥取県西伯郡にあった村

天津村(あまつそん[1][2])は、鳥取県西伯郡にあった。現在の西伯郡南部町の一部にあたる。

あまつそん
天津村
廃止日 1955年3月30日
廃止理由 新設合併
天津村大国村法勝寺村上長田村東長田村西伯町
現在の自治体 南部町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
西伯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,128
国勢調査、1950年)
隣接自治体 米子市手間村賀野村、法勝寺村、大国村
島根県能義郡伯太村
天津村役場
所在地 鳥取県西伯郡天津村大字福成
座標 北緯35度22分50秒 東経133度20分29秒 / 北緯35.38053度 東経133.34125度 / 35.38053; 133.34125 (天津村)座標: 北緯35度22分50秒 東経133度20分29秒 / 北緯35.38053度 東経133.34125度 / 35.38053; 133.34125 (天津村)
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

地理

編集

日野川支流・法勝寺川の中流域に位置していた[2]

歴史

編集
  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、会見郡境村、福成村、清水川村、阿賀村が合併して村制施行し、天津村が発足[1][2]。旧村名を継承した境、福成、清水川、阿賀の4大字を編成[2]。役場を大字福成に設置[4]
  • 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により西伯郡に所属[2]
  • 1945年(昭和20年)大字福成に天津郵便局開設[2][4]
  • 1955年(昭和30年)3月30日、西伯郡大国村、法勝寺村、上長田村、東長田村と合併し、町制施行し西伯町を新設して廃止された[1][2]。合併後、西伯町大字境・福成・清水川・阿賀となる[2]

産業

編集
  • 農業、工業、商業[2]

教育

編集
  • 第8番学区小学校分校開校[2]1890年(明治23年)天津簡易小学校に改称[2]。1892年(明治25年)天津尋常小学校に改称[2]。1947年(昭和22年)天津小学校に改称[2]。1967年(昭和42年)西伯小学校に統合され閉校[2]

脚注

編集
  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』32頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』80頁。
  3. ^ 「清水川〈西伯町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』392頁。
  4. ^ a b 「福成〈西伯町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』663-664頁。

参考文献

編集

関連項目

編集