小田寒駅
日本の領有下の樺太豊栄郡栄浜村にあった鉄道省の駅
小田寒駅(おださむえき)は、かつて樺太豊栄郡栄浜村に存在した鉄道省樺太東線の駅である。
フィルソヴォ駅 小田寒駅 | |
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駅名標 | |
ст. Фирсово | |
所在地 |
ロシア連邦 極東連邦管区サハリン州 |
駅番号 | 99240 |
所属事業者 |
ロシア鉄道 極東鉄道支社サハリン地域部 |
駅種類 | 貨客駅 грузопассажирская |
駅名変遷 | 1913年-1946年 : 小田寒(おださむ) |
所属路線 | コルサコフ─ノグリキ線 |
キロ程 | コルサコフ起点 125 km |
開業年月日 | 1927年11月20日 |
歴史
編集駅名の由来
編集当駅の所在する地名からであり、地名はアイヌ語の「オタ・サム」(砂州が海中に突き出ている所)、「オタ・サン・ペツ」(砂が流れる川)による[1]。
運行状況
編集現在はユジノサハリンスク駅とチーハヤ駅、トマリ駅発着の1往復、ユジノサハリンスク駅、ノグリキ駅発着の特急1往復のみ停車する。
駅周辺
編集- 東京帝国大学演習林