小池正朝
日本の泌尿器科学者
小池 正朝(こいけ まさとき、明治25年(1892年)1月25日 - 昭和47年(1972年)5月29日)は、日本の泌尿器科学者、医学博士(東北帝国大学)。順天堂大学教授、江東病院初代院長。男爵・小池正直の四男。東京市小石川(現・東京都文京区小石川)出身。
略歴
編集- 1892年(明治25年)1月25日 - 日本陸軍軍医・小池正直の四男として生れる。
- 1907年(明治40年) - 東京高等師範学校附属中学校(現・筑波大学附属中学校・高等学校)卒業
- 1910年(明治43年) - 第八高等学校卒業
- 1920年(大正9年) - 東北帝国大学医学部卒業。
- 1926年(大正15年)2月27日 - 医学博士号(東北帝国大学)取得。
- 順天堂病院泌尿器科医院 勤務。
- 1952年(昭和27年) - 順天堂大学教授 就任
- 1952年2月1日 - 厚生省医師試験審議会委員 就任
- 1954年1月31日 - 厚生省医師試験審議会委員 退任
- 1955年(昭和30年) - 江東病院初代院長 就任
- 1972年(昭和47年)5月29日 - 死去する。
論文
編集- 1924年(大正13年)8月 - 『インヂゴカルミンニ依ル著色膀胱鏡檢査法ニ就テ』日本泌尿器病學會雜誌 13(2)pp.36
博士論文
編集家族親族
編集参考資料
編集- 1987年(昭和62年) - 『昭和人名辞典』 高野義夫
- 『官報』 1952年5月29日 本紙 7615 叙任及辞令
- 『官報』 1954年7月23日 本紙 8266 叙任及辞令