小松 豊作(こまつ ほうさく、1883年明治16年)4月15日[1] - 没年不明)は、日本養蚕家、発明家

小松豊作

長野県上諏訪町小和田出身[1][2]東京高等工業学校機械科を卒業し、東京蚕業講習所技手、生糸検査所技手、特許局審査官東京高等蚕糸学校教授などを歴任した[3]。1924年(大正13年)に辞して東京府東京市滝野川(現・東京都北区)に田端鐵工所を創立し、下記田端式乾燥器の製作に従事した[3]

特許・実用新案

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  • 実用新案第117580号 乾燥機の網帯取付装置
  • 実用新案第118708号 乾燥機の網帯取付装置
  • 実用新案第119395号 乾燥機の網帯取付装置

出典

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  1. ^ a b 帝国発明家伝記刊行会 編『帝国発明家伝 上巻』帝国発明家伝記刊行会、1930年、546-556頁。 
  2. ^ 小林松衛『諏訪名鑑』湖畔通信社、1922年、6頁https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/921161/10 
  3. ^ a b 大阪発明協会 編『帝国発明家名鑑』日刊工業新聞出版部、1937年、43頁https://dl.ndl.go.jp/pid/1207646/1/885