寺園喜基
日本の神学者 (1939-)
寺園 喜基(てらぞの よしき、1939年12月1日[1] - )は、日本の神学者、九州大学名誉教授、日本バプテスト福岡城西キリスト教会協力牧師。
経歴
編集鹿児島県鹿児島市生まれ。ラ・サール高等学校在学中に受洗。西南学院大学神学部卒、九州大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程満期退学。ボン大学大学院博士課程修了。1972年九州大学助手、75年教養部助教授、85年教授、94年大学院比較社会文化研究科教授、98年定年退官、名誉教授、西南学院大学神学部教授。西南学院院長、2010年退職。2012年西南学院理事長を退職。
著書
編集- カール・バルトのキリスト論研究(創文社、1974年)
- バルト神学の射程(ヨルダン社、1987年)
- 途上のキリスト論 「バルト=ボンヘッファー」の今日的意味(新教出版社、1999年)
- 西南の風(梓書院、2008年)
共編著
編集- バルト=ボンヘッファーの線で クラッパート教授来日特集(編、新教出版社、1996年、新教コイノーニア)
- カール・バルトとユダヤ人問題 再びE・ブッシュ教授を迎えて(小川圭治共編、新教出版社、2004年、新教コイノーニア)
翻訳
編集脚注
編集- ^ 『キリスト教年鑑2015年版』キリスト新聞社、2015年、920頁。