富田町 (弘前市)
日本の青森県弘前市の地名
富田町(とみたまち)は、青森県弘前市の町名。郵便番号は036-8173。2017年6月1日現在の人口は476人、世帯数は298世帯[1]。
富田町 | |
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北緯40度35分13.98秒 東経140度28分42.86秒 / 北緯40.5872167度 東経140.4785722度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 青森県 |
市町村 | 弘前市 |
人口 | |
• 合計 | 476人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
036-8173 |
市外局番 | 0172[2] |
ナンバープレート | 弘前 |
地理
編集歴史
編集城郭の南郊に位置する富田村の一部であったが、松森町から南の取上・堀越地区を経由していた参勤路が、小栗山村経由に変更されたことを契機として成立。もと富田村の村域であったため、富田新町とも呼ばれていた。町の状況は当時の「国誌」によれば、明治初年、町は半農半工だったが、同30年、旧富田村に第8師団設置の影響を受け、住宅地・職人町に推移。
沿革
編集- 江戸期 - 弘前城下の一町。
- 明治初年~明治22年 - 弘前を冠称。
- 1899年(明治22年) - 弘前市に所属。
- 1956年(昭和31年) - 一部が大富町・文京町・富野町・富田三丁目になる。
- 1968年(昭和43年) - 一部が豊原一~二丁目・北園一丁目・南富田町になる。
- 1983年(昭和58年) - 一部が南大町二丁目になる。
枡形
編集文京町・中野に接する富田町の南端が、かつて富田町枡形と言われていた。その名の通り、昔枡形に塀が築かれ、富田町から小栗山に行く際検閲所であったとされる。角を二重に設けていたともあり、これらは城下町において見られる特徴。現在は道路・交差点の形状に、わずかにかつての枡形の名残を残す感じで、住所に枡形は見られず、その名前のみがわずかに交番、バス停留所、弘前東消防署の分署、町会名(富田町枡形町会)として使われる。
施設
編集教育
編集医療
編集- アオイ薬局
- 菊池外科内科医院
- やぎはしファミリー歯科
福祉
編集- 富田デイサービスセンター
金融
編集- 東奥信用金庫富田支店
商業
編集- 小野印刷所
- 弘南ドライ
- 三勝屋燃料センター
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
富田町 | 全域 | 弘前市立第三大成小学校 | 弘前市立第三中学校 |
交通
編集松森町角、大富町入口、富田町(弘前駅 - 座頭石線、他)停留所。
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b “オープンデータひろさき 弘前市 町名別人口・世帯数_平成29年”. ひろさき未来戦略研究センター (2017年6月1日). 2017年6月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
参考文献
編集角川日本地名大辞典 2 青森県(角川書店)