富山県道14号黒部宇奈月線
富山県の道路
(富山県道14号から転送)
富山県道14号黒部宇奈月線(とやまけんどう14ごう くろべうなづきせん)は、富山県黒部市を通る県道(主要地方道)である。
主要地方道 | |
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富山県道14号 黒部宇奈月線 主要地方道 黒部宇奈月線 | |
起点 | 黒部市三日市【北緯36度52分22.0秒 東経137度27分0.7秒 / 北緯36.872778度 東経137.450194度】 |
終点 | 黒部市宇奈月温泉【北緯36度48分56.9秒 東経137度34分58.4秒 / 北緯36.815806度 東経137.582889度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
富山県道53号若栗生地線 富山県道13号朝日宇奈月線 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集黒部市街と宇奈月温泉を結んでおり、宇奈月温泉への大動脈となっている。
路線データ
編集- 起点:富山県黒部市三日市(富山県道124号本野三日市線交点)
- 終点:富山県黒部市宇奈月温泉(富山県道13号朝日宇奈月線交点)
バイパス
編集歴史
編集- 1956年(昭和31年) - 1957年(昭和32年)頃 - 黒部市荻生飯村 - 森内間が直線化された[3]。
- 1969年(昭和44年) - 昭和天皇巡幸を機に富山地方鉄道本線との跨線橋が完成[4]。
- 1983年(昭和58年)3月28日 - 宇奈月トンネル供用開始[5]。
- 1984年(昭和59年) - 池野原跨線橋着工[6]。
- 1988年(昭和63年)7月15日 - 宇奈月町内の現在のルートが開通[7][2]。
- 1992年(平成4年)7月2日 - 池野原跨線橋開通式[6]。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道黒部宇奈月線が黒部宇奈月線として主要地方道に指定される[8]。
- 2000年(平成12年)度 - 荻生新堂 - 若栗間のバイパスが事業着手[1]。
- 2014年(平成26年)11月26日 - 荻生新堂 - 若栗間のバイパスが開通[1]。
- 2017年(平成29年)4月 - バイパスに並行する荻生 - 若栗間の旧道が黒部市に移管され、市道荻生若栗線となった[9]。
路線状況
編集重複区間
編集- 富山県道150号魚津入善線(黒部市荻生・荻生交差点 - 黒部市荻生・新堂交差点)
- 富山県道13号朝日宇奈月線(黒部市宇奈月町下立 - 黒部市宇奈月町内山)
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集- 富山県道124号本野三日市線(黒部市三日市、起点)
- 富山県道150号魚津入善線(黒部市荻生・荻生交差点)
- 富山県道150号魚津入善線(黒部市荻生・新堂交差点)
- 富山県道364号若栗前沢線(黒部市若栗・舌山交差点)
- 富山県道53号若栗生地線(黒部市若栗・中坪交差点)
- 新川広域農道
- 富山県道13号朝日宇奈月線(黒部市宇奈月町下立)
- 富山県道13号朝日宇奈月線(黒部市宇奈月町内山)
- 富山県道13号朝日宇奈月線(黒部市宇奈月温泉、終点)
トンネル
編集沿線にある施設など
編集脚注
編集- ^ a b c 『荻生の郷』(2019年3月22日、荻生自治振興会発行)374頁。
- ^ a b 『北日本新聞』1988年7月16日付朝刊19面『宇奈月温泉へ5分短縮 北陸道黒部インターと宇奈月結ぶ バイパスが開通』より。
- ^ 『荻生の郷』(2019年3月22日、「荻生の郷」編さん委員会発行)324頁より。
- ^ 『荻生の郷』(2019年3月22日、「荻生の郷」編さん委員会発行)324 - 325頁より。
- ^ 『北日本新聞』1983年3月29日付朝刊12面『交通のネック解消 宇奈月トンネル完成式』より。
- ^ a b 『北日本新聞』1992年7月3日付朝刊26面『宇奈月 150人が開通祝う 池野原跨線橋開通式』より。
- ^ 『うなづき 饗の言葉 宇奈月町制施行五十年記念誌 文学で巡る宇奈月・浪漫散歩』(2004年7月10日、宇奈月町役場発行)40頁より。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ 『荻生の郷』(2019年3月22日、「荻生の郷」編さん委員会発行)326頁より。