寂日坊

日蓮正宗総本山大石寺の塔中坊の一つ

寂日坊(じゃくにちぼう)は、日蓮正宗総本山大石寺の塔中坊の一つ。表塔中にある。古来、代官坊とも称されている。

寂日坊

歴史

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概要

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  • 住職が法主の代官を務め(現在は主任理事や執事が務める)、貴人(三位以上)の宿坊になった事から門が赤(他の坊は黒または白木)である。有職故実によれば、朱塗門は勅許が無くては建てることを許されなかった。
  • 本堂は7間四方(他の坊は50~60畳程度)で他の坊と違い広間(食事や休憩をする部屋)より広く作られている。
  • 大石寺の塔中坊としては珍しく、客殿と同様に本尊の両脇に日蓮日興の御影像が安置されている。

関連項目

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