宝清県(ほうせい-けん)は中華人民共和国黒竜江省双鴨山市に位置する。県人民政府の所在地は宝清鎮。

中華人民共和国 黒竜江省 宝清県
双鴨山市中の宝清県の位置
双鴨山市中の宝清県の位置
双鴨山市中の宝清県の位置
簡体字 宝清
繁体字 寶清
拼音 Bǎoqīng
カタカナ転写 バオチン
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
黒竜江
地級市 双鴨山市
行政級別
建置 1909年
改制 1916年
面積
総面積 13,443 km²
人口
総人口(2004) 42 万人
経済
電話番号 0469
郵便番号 155600
行政区画代碼 230523
公式ウェブサイト http://www.hlbaoqing.gov.cn/
中国地名の変遷
建置 1909年
使用状況 宝清県
宝清州
中華民国宝清設治局
宝清県(1916年)
満洲国宝清県
現代宝清県

地理

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南東部に蛤蟆通ダム中国語版がある。

歴史

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県名は県内を南北に流れる宝清河に由来する。宝清は満洲語でサルを意味する語の音写[要出典]

清初ニングタ(寧古塔)副都統の管轄とされ、1732年雍正10年)にイラン・ハラ(三姓)副都統、1906年光緒32年)に臨江州(後に臨江府と改称)へと移管された。1909年宣統元年)6月2日、吉林巡撫の奏准により宝清河西岸に設置された宝清州を前身とする。中華民国が成立すると1913年民国2年)に宝清設治局が設置、1916年4月15日に宝清県に改編され吉林省の管轄とされた。

満洲国が建国されると1934年康徳元年)12月に新設された東安省の管轄となり、その後東満総省東満省の管轄とされた。戦後は合江省の管轄とされたが、1947年(民国36年)8月に牡丹江省に移管され、1948年(民国37年)に牡丹省が廃止されると再び合江省に帰属し、翌年合江省が廃止されると松江省に、1954年に松江省が黒竜江省に統合されると黒龍江省合江地区の管轄とされた。1985年の合江地区廃止に伴いジャムス市に移管されたが、1991年4月1日に双鴨山市に移管され現在に至る。

行政区画

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6鎮、4郷を管轄:

  • :宝清鎮、七星泡鎮、青原鎮、夾信子鎮、竜頭鎮、小城子鎮
  • :朝陽郷、万金山郷、尖山子郷、七星河郷

交通

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鉄道

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道路

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省道
  •   205省道
  •   307省道
  •   308省道

健康・医療・衛生

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  • 宝清県人民医院
  • 黒龍江省八五三農場医院

関連項目

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外部リンク

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