安達駅
福島県二本松市油井にある東日本旅客鉄道の駅
安達駅(あだちえき)は、福島県二本松市油井字古屋敷にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
安達駅 | |
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東口(2022年5月) | |
あだち Adachi | |
◄二本松 (4.2 km) (5.0 km) 松川► | |
所在地 | 福島県二本松市油井字古屋敷5 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 254.5 km(東京起点) |
電報略号 | タチ |
駅構造 | 橋上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
760人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1917年(大正6年)7月11日[2] |
備考 | 業務委託駅 |
歴史
編集- 1917年(大正6年)7月11日:開業[2]。
- 1974年(昭和49年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄の分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[2]。有人化。
- 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[4]。
- 2016年(平成28年)1月23日:東西自由通路及び東西駅前広場、新駅舎供用開始[5][6]。
- 2017年(平成29年)12月27日:ホームと駅舎を連絡するエレベーターが設置され、供用開始[7]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[8]。
駅構造
編集島式ホーム1面2線を有する[1]地上駅。1990年代初めまでは貨物待避用の上り2番線があった。
かつては駅舎とホームが跨線橋で連絡していた。2016年1月に橋上駅化され、自由通路が設置された[6]。改札口や事務室、待合室などがある駅舎主要部は西口にある。2017年12月にはホームと昇降するエレベーターが設置された[7][9]。
福島統括センター(福島駅)管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービスが受託)である。構内には窓口、自動券売機、簡易Suica改札機などがある。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■東北本線 | 下り | 福島方面 |
2 | 上り | 郡山方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
旧駅舎(2008年8月)
-
東西自由通路(2022年5月)
-
コンコース(2022年5月)
-
改札口(2022年5月)
-
自動券売機(2022年5月)
-
ホーム(2022年5月)
利用状況
編集JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は760人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 835 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 816 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 807 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 784 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 758 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 725 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 748 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 755 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 793 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 799 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 786 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 766 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 807 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 815 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 790 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 837 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 818 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 793 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 787 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 762 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)611 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)653 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)702 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)760 | [利用客数 1] |
駅周辺
編集- 安達町商工会館
- 二本松市役所安達支所(旧・安達町役場)
- 安達郵便局
- ベイシアスーパーセンター安達店
- TSUTAYA二本松店
- コメリパワー安達店
- 二本松市立安達中学校
- 二本松警察署安達駐在所
- 福島県道114号福島安達線
- 福島県道129号二本松安達線
- 福島県道191号安達停車場線
- 国道4号
- 福島交通「安達駅入口」停留所
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号 仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、22頁。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、401頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●根室本線幾寅駅ほか30駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年11月29日、1面。
- ^ 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2020年5月25日時点におけるアーカイブ 。2020年5月25日閲覧。
- ^ JR東日本 東北本線安達駅が変わります(平成27年12月25日)
- ^ a b 「JR安達駅 新駅舎など使用開始」『交通新聞』交通新聞社、2016年1月27日。
- ^ a b 「コンコース」『交通新聞』交通新聞社、2016年6月24日、3面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月1日閲覧。
- ^ “東北本線安達駅のエレベーターが使用開始になります” (PDF). JR東日本仙台支社 (2017年12月20日). 2018年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月28日閲覧。
利用状況
編集- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(安達駅):JR東日本