安方 (青森市)
青森市の町
(安方町から転送)
安方(やすかた)は青森県青森市の地名。一丁目、二丁目が存在する。郵便番号030-0803。
安方 | |
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北緯40度49分37.59秒 東経140度44分39.11秒 / 北緯40.8271083度 東経140.7441972度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 青森県 |
市町村 | 青森市 |
人口 | |
• 合計 | 1,219人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
030-0803 |
市外局番 | 017[2] |
ナンバープレート | 青森 |
地理
編集青森市中心地区[3]の北寄り、海岸沿いに位置している。
交通
編集バス路線は、シャトルdeルートバス ねぶたん号(三内丸山遺跡前-棟方志功記念館前間)の停留所が次の通り設置されている。
- アスパム前
歴史
編集藩政時代以前から存在する漁村であったと考えられる。古くからここに善知鳥神社(うとうじんじゃ)があったと伝えられる。「善知鳥」又は「悪知鳥」と書いて「やすかた」と読む場合もあった。藩政時代に入り、寛永年間の初頭、この村の東方に青森の港町が建設されると、安方はそのなかに含まれることとなった。また、安方町の西には、越前(現 福井県)出身者が多かった越前町があった。その後、安方町に包摂された。
明治はじめ、安方の北に接する、市街地化されていなかった土地に、新安方町が置かれた。その頃まで、安方は静かな漁師町ではあったが、1891年(明治24年)に鉄道が青森駅まで開業すると、駅前に位置することから、土産物店・旅館・運送店等が立ち並び、活況を呈するようになった。但し、明治末頃、青森駅の改築により、正面玄関が新町通り奥に移ると、街の繁栄は、次第に新町通りに移っていった。
1968年(昭和43年)9月1日、青森市中部地区の住居表示実施により、安方一・二丁目が設置された。
- 安方一丁目 - 新安方、安方の各一部
- 安方二丁目 - 新安方、安方、新町、新浜町、浜町、大町、米町、第一埠頭の各一部
かつて、安方には安方物揚場(岸壁)があり、ここは北洋漁業のひとつの拠点であった。そこに隣接して、魚市場があり、水揚げも行われた。周辺には倉庫が数多くみられたが、1980年代中頃近くになり、物揚場前の埋め立てが行われると、安方の海岸に建つ倉庫の多くが取り壊された。現在は、アスパム・青い森公園等に変わっている。
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施設
編集- ねぶたの家 ワ・ラッセ
- 青森県水産ビル
- 青森県観光物産館 - アスパム
- 青い海公園
- 善知鳥神社
脚注
編集- ^ 青森市 (2017年5月25日). “人口・世帯数等(住民基本台帳)”. 青森市. 2017年5月29日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 地区区分表・地区区分図-青森市公式ウェブサイト[リンク切れ]、2011-03-31閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 青森県青森市安方1丁目 (02201032001) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
- 青森県青森市安方2丁目 (02201032002) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
- 青森市公式ウェブサイト