安佐 (広島市)
安佐とは広島市の地名。おおよそ2通りの意味で用いられる。
なお、「安佐」という呼称は栃木県の旧安蘇郡と旧佐野市(安蘇郡の6町村の合併により1943年成立)の総称としても用いられていた。ただし2005年の合併により安蘇郡は消滅し、現在は旧安蘇郡域のほぼ全域が佐野市に含まれている。
定義
編集地理
編集太田川の中流部にあたる。安佐北区の西側のほとんどを占めている。地区の大半が山地となっており、山がちな地形である。
公共施設
編集- 広島市安佐北区 安佐出張所 - 安佐町飯室に位置する。安佐出張所前バス停下車徒歩1分[1]
- 広島市安佐動物公園
- 広島市野外活動センター
住所表示
編集- 安佐町大字飯室
- 安佐町大字後山
- 安佐町大字小河内
- 安佐町大字くすの木台
- 安佐町大字久地
- 安佐町大字毛木
- 安佐町大字鈴張
- 安佐町大字筒瀬
- 安佐町大字動物園
- 安佐町大字宮野
交通
編集かつてはJR可部線が通っていたが、可部線が2003年11月30日に区間廃止されて以降は公共交通機関はバスのみが通っている。
高速バス
編集広島自動車道を経由する高速バスの停留所は「広島北インター」と「久地バスストップ」の2つがある。
- 広島北インター - 広島北IC料金所外
- 西へ約50メートルの国道191号沿いに広島北インター入口バス停がある
- 久地バスストップ(久地) - 広島自動車道の本線沿い
- 北東へ約300メートルの広島県道77号久地伏谷線沿いに幸の神バス停(フォーブル)がある
- 南東へ約500メートルの広島県道38号広島豊平線沿いに久地境原バス停(フォーブル)がある
これらの停留所には広島バスセンター・広島駅と各方面(三次駅・三段峡・浜田駅・益田駅方面)とを結ぶ高速バスが停車する。
- 三次・庄原線(広島電鉄・備北交通) - 三次駅・庄原バスセンター方面
- いさりび号(広島電鉄・中国JRバス・石見交通) - 浜田駅方面
- 新広益線(石見交通) - 益田駅方面
- 75 高速三段峡線(広電バス) - 戸河内ICバスセンター・三段峡方面
路線バス
編集- 広電バス[2]
- 広島交通[3]
- 73 勝木線 - 広島バスセンター方面
- 宇津・可部線 - 可部駅・上原方面
- 今吉田線 - 可部駅方面 / 今吉田公民館方面
- 可部・千代田線 - 可部駅・勝木方面 / 千代田インター・千代田高校前方面
- フォーブル[4]
- 総企バス[5]
- 芸北あき亀山線・溝口線 - 1日1往復、北部医療センター方面 / 豊平・芸北方面
道路
編集- 広島自動車道 (山陽自動車道 広島JCT方面) - 久地BS - 久地PA - 広島北IC - 広島北JCT
- 中国自動車道 (戸河内IC方面) - 広島北JCT - 安佐SA - (三次IC方面)
- 国道191号 - 安佐北区可部方面 / 安芸太田町加計方面
- 国道261号 - 安佐北区可部方面(国道191号と重複) / 北広島町千代田方面
- 広島県道38号広島豊平線 - 安佐南区伴東方面 / 北広島町阿坂方面
- 広島県道40号安佐豊平芸北線 - 北広島町都志見方面
- 広島県道77号久地伏谷線 - 安佐南区沼田町阿戸・佐伯区湯来町伏谷方面
- 広島県道177号下佐東線 - 太田川右岸
- 広島県道267号宇津可部線 - 太田川左岸
- 広島県道268号勝木安古市線
- 広島県道269号今井田緑井線
- 広島県道309号小河内都志見線
脚注
編集参考文献
編集- バスの超マップ 2008~2009 中国・地域づくり交流会発行 ISBN 4-9901007-0-0
関連項目
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