安 万福(アン・マンボク、朝鮮語: 안만복/安萬福1910年 - 1995年8月18日)は、大韓民国政治家。仁旨面長、第2・5代韓国国会議員を歴任した[1][2]長老会の信者[3]

経歴

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忠清南道瑞山郡八峰面出身[3]。瑞山公立普通学校(現・瑞山初等学校朝鮮語版)卒。ソウル清津、瑞山などで商業農場を経営した後。瑞山郡農民会長・郡民会副会長[3]、仁旨面長、国民会瑞山郡支部副委員長、民主党瑞山乙区党委員長などを務めた。他は民主国民党新民党にも入党した。第2代国会議員在任中に釜山政治波動が発生し、国際倶楽部事件での連座を受けた[1][2]。国会議員退任後は仁旨教会署理執事長老を務めた[3]

1995年8月18日、礼山郡挿橋邑の自宅で老衰による心臓麻痺により死去。享年86[4]

エピソード

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晩年は伝道紙を配る途中、オートバイから落ちて病院に搬送されたが、病室でも医師にキリスト教の伝道をして信者にした[3]

脚注

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  1. ^ a b 대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2025年1月1日閲覧。
  2. ^ a b 근현대인물자료 < 한국 근대 사료 DB”. db.history.go.kr. 2025年1月1日閲覧。
  3. ^ a b c d e 김수진 (2014年1月25日). “200.전 국회위원 안만복 장로” (朝鮮語). 한국장로신문. 2025年1月1日閲覧。
  4. ^ 前(전)국회의원 安萬福(안만복)씨”. NAVER Newslibrary. 조선일보 (1995年8月20日). 2025年1月1日閲覧。