子飼
熊本市中央区の東子飼町
子飼商店街に代表されるように、昭和の風情や面影を色濃く残す地域である。
また、熊本大学が近くにあることから、学生街としても知られている。
江戸時代には白川の水害による被害を受け、特に、1796年の大水害後には一夜塘(堤防)が築かれた[1]。一夜塘は大正時代に建設された子飼橋と新たな堤防の建設に伴い役割を終えて姿を消したが[2]、子飼本町の一夜塘公園付近などに名残が見られる。
その他
編集交通
編集脚注
編集- ^ “一夜塘跡(いちやどもあと)熊本市”. 熊本県総合博物館ネットワーク. 2021年4月15日閲覧。
- ^ 小出博 「子飼橋をめぐる悲劇と原因」『日本の水害』p50-p51 東洋経済新報社 昭和29年9月10日
座標: 北緯32度48分43.0秒 東経130度43分09.5秒 / 北緯32.811944度 東経130.719306度