婦中町速星
富山県富山市の町名
婦中町速星(ふちゅうまちはやほし)は、富山県富山市の町名である。旧婦中町の中心地であり、婦中町行政サービスセンター(旧 婦中町役場)が所在している。
婦中町速星 ふちゅうまちはやほし | |
---|---|
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 富山県 |
自治体 | 富山市 |
総人口 |
2,893[1]人 (推定人口、2018年) |
概要
編集富山市街近郊という立地から、化学工業が盛ん。
ファボーレを中心とするフューチャー商業集積地区の一部に含まれており、速星集落東南部で公園や老人ホームなどの福祉施設の建設が進んでいる[2]。
地理
編集東西に国道359号、南北に富山県道200号井栗谷婦中線が走り、交差点付近が地区の中心となる[3]。西端に井田川が流れる。
歴史
編集1889年(明治22年)4月1日、婦負郡速星村発足。村名は、旧御門村の速星神社から採られた[4]。1928年(昭和3年)、地元の誘致により大日本人造肥料(現在の日産化学)進出[3]。1942年(昭和17年)に速星村と鵜坂村が合併し婦中町となり、町内の御門・麦島・速星が「婦中町速星地区」となった[4]。2005年(平成17年)には婦中町と富山市および周辺町村と合併し、富山市の一部となった。
施設
編集- 婦中町行政サービスセンター
- 富山市立速星小学校
交通
編集脚注
編集- ^ “富山県の町丁別人口・世帯集計表”. 富山市 (2019年8月16日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “フューチャー商業集積地区計画”. 富山市. 2020年2月8日閲覧。
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1979, p. 1183.
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1979, p. 696.