姶良駅
鹿児島県姶良市西餅田にある九州旅客鉄道の駅
姶良駅(あいらえき)は、鹿児島県姶良市西餅田にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
姶良駅 | |
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駅入口(2013年5月) | |
あいら Aira | |
◄帖佐 (1.6 km) (1.6 km) 重富► | |
所在地 | 鹿児島県姶良市西餅田3546-1 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日豊本線 |
キロ程 | 447.1 km(小倉起点) |
電報略号 | アラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
918人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1988年(昭和63年)3月13日[1] |
備考 | 直営駅 |
歴史
編集旧・姶良町は鹿児島市のベッドタウンとして発展し、人口は増加を続け鉄道の利用者も多かった。このため重富駅と帖佐駅の間に駅新設を求める声があり議会でも議論されていた。1986年(昭和61年)、当時の町長西野繁、町議会議長小川正澄が、鹿児島鉄道管理局に対して、新駅設置の陳情書と建設工事費の一部負担の協議書を提出して実現の運びとなり、1988年(昭和63年)1月30日に着工し、同年3月13日から営業を開始した。総事業費は5196万5792円で、そのうち2,467万円が町費負担であった[2]。
姶良町は1955年(昭和30年)に旧帖佐町、重富村、山田村が合併して誕生した町であるため、それ以前から存在していた帖佐駅、重富駅は旧町村名を名乗っており、現在の町名を付けている姶良駅は姶良町および姶良市の中心駅ではない。
年表
編集駅構造
編集IC乗車カード「SUGOCA」の利用が可能(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)だが、SUGOCAの販売は行なっていない。当駅には簡易SUGOCA改札機、簡易自動券売機(ICカード非対応)、ICカードチャージ機が設置されている。
利用状況
編集- 2020年度の1日平均乗車人員は881人である[7]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
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2004 | 2,093 | |
2005 | 2,084 | |
2006 | 2,007 | |
2007 | 985 | 1,969 |
2008 | 1,000 | 1,992 |
2009 | 1,015 | 2,023 |
2010 | 1,014 | 2,020 |
2011 | 1,015 | 2,021 |
2012 | 1,026 | 2,044 |
2013 | 1,081 | 2,154 |
2014 | 983 | 1,968 |
2015 | 984 | 1,964 |
2016 | 969 | 1,932 |
2017 | 988 | 1,976 |
2018 | 1,002 | |
2019 | 1,003 | |
2020 | 881 | |
2021 | 918 |
駅周辺
編集バス路線
編集最寄りバス停は、青木水流バス停(国道10号線沿い)である。
- 南国交通
- [27]鹿児島中央駅(国道10号線経由、帖佐駅・蒲生経由)
- [10]帖佐駅 経由 蒲生・楠田
- 姶良小循環(帖佐駅⇔イオン⇔市役所⇔重富駅⇔青雲会病院⇔市役所⇔イオン⇔帖佐駅)
- 姶良大循環(蒲生楠田⇔帖佐駅)
※かつて当駅から林田バス(現在のいわさきバスネットワーク)の路線バスが姶良ニュータウンまで運行していた。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d “6新駅を開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1987年10月15日)
- ^ 姶良町郷土誌編さん委員会「姶良町郷土誌」平成7年10月増補改訂版 p.600
- ^ a b “西都城-大隅大川原 国分-鹿児島間 44日ぶり開通 JR九州”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1993年9月21日)
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
- ^ “北九州事業所”. JR九州サービスサポート. 2021年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
- ^ “鉄道駅業務”. JR九州サービスサポート. 2023年10月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月8日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 姶良駅(駅情報) - 九州旅客鉄道