妙見城
妙見城(みょうけんじょう)は、福岡県うきは市にあった日本の城(山城)。
妙見城 (福岡県) | |
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別名 | 明見城、生葉城 |
城郭構造 | 山城 |
築城主 | 星野氏 |
築城年 | 14世紀以前 |
主な城主 | 星野氏 |
位置 | 北緯33度18分39.8秒 東経130度44分25.1秒 / 北緯33.311056度 東経130.740306度 |
地図 |
概要
編集耳納山地内の、鷹取山から耳納山へ続く尾根中心の峠一帯に位置する。標高770mの峠の頂に築かれた城を本城とし、北麓の尾根稜線に築かれた支城を含めて妙見城と総称される。
暦応2年(1339年)に大友氏泰に攻められ落城している。永正4年(1507年)には城主の星野重泰が臣従を拒んだため大友義長に攻められ、城内に内応者が出て重泰は討死にした。その後、天文元年(1532年)には大内義隆に攻められ、城主の星野親忠は戦死し、当城も落城した。
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典(40.福岡県)』、角川書店、1988年
- 日本歴史地名大系 (オンライン版)