天野 (新潟市)
新潟市江南区の町
天野(あまの)は、新潟県新潟市江南区及び南区の町字。現行行政地名は天野一丁目から天野三丁目と大字天野で、大字天野の一部は南区に属する。住居表示は一丁目から三丁目が実施済み区域、大字が未実施区域[4]。郵便番号は950-1134[2]。
天野 | |
---|---|
北緯37度51分21.02秒 東経139度2分12.83秒 / 北緯37.8558389度 東経139.0368972度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 新潟県 |
市町村 | 新潟市 |
区 |
■ 江南区(大字の一部、丁目) ■ 南区(大字の一部) |
人口 | |
• 合計 | 3,851人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
950-1134[2] |
市外局番 | 025 (新潟MA)[3] |
ナンバープレート | 新潟 |
概要
編集1889年(明治22年)から現在までの大字[5]。および1991年(平成3年)から現在までの町名[6]。信濃川下流右岸に位置する。もとは江戸時代から1889年(明治22年)まであった天野新田の区域の一部で、1968年(昭和43年)にできた曽野木団地の影響で住宅地として発展した。
隣接する町字
編集北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
歴史
編集1699年(元禄12年)の資料では東笠巻村の枝郷として1650年(慶安3年)の開発とあるが、慶長年間に近藤勘十朗が片口村(現:三条市片口)から移住して開発とも伝わる。
世帯数と人口
編集2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
区 | 大字・丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|---|
南区 | 天野 | 0世帯 | 0人 |
江南区 | 天野 | 169世帯 | 490人 |
天野一丁目 | 445世帯 | 1,211人 | |
天野二丁目 | 267世帯 | 699人 | |
天野三丁目 | 547世帯 | 1,451人 | |
計 | 1,428世帯 | 3,851人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
大字・丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
天野 | 全域 | 新潟市立曽野木小学校 | 新潟市立曽野木中学校 |
天野一丁目 | 全域 | ||
天野二丁目 | 全域 | ||
天野三丁目 | 全域 |
主な企業・施設
編集- 新潟市立曽野木小学校
- 曽野木郵便局
文化
編集- 天野甚句
- 盆踊りに用いられる甚句。河川の整備をきっかけに自然の恵みに感謝し、働く喜びを表現した唄と踊りが作られたとされる[8]。
交通
編集脚注
編集注釈
出典
- ^ a b “住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
- ^ “町名一覧表”. 新潟市 (2017年7月20日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ 角川地名15、p.96
- ^ a b 市報にいがた1288号、p.3
- ^ “通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ 新潟1998、p.70
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3。
- 『新潟歴史双書 8 新潟の地名と歴史』新潟市、2004年3月31日。
- “市報にいがた 1288号3面”. 新潟市 (1991年11月3日). 2014年8月10日閲覧。
- 『美しい新潟 - 総集編』新潟市総務局総務部広報課、1998年3月。