天和駅
兵庫県赤穂市鷆和にある西日本旅客鉄道の駅
天和駅(てんわえき)は、兵庫県赤穂市
天和駅 | |
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駅入口(2008年1月) | |
てんわ Tenwa | |
所在地 | 兵庫県赤穂市鷆和字苗座486[1] |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■赤穂線 |
キロ程 |
14.5 km(相生起点) 播州赤穂から4.0 km |
電報略号 | テワ |
駅構造 | 地上駅[1] |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
209人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1963年(昭和38年)5月1日[1][2] |
備考 | 無人駅[1] |
真木村と鳥撫村が合併して誕生した新しい村の名前を「真」と「鳥」の二文字を合わせ、更に両村が和すことを願い鷆和村とした[1]。この駅があるのはこの名残の鷆和であるが漢字が難しいため駅名は天和駅とされた[1]。地名の鷆和も「天和」と表記されることが多い。但し、当駅前にある押ボタン式信号機には「鷆和駅前」と表記されている[1]。
歴史
編集駅構造
編集岡山方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)[1]。棒線駅のため、岡山方面行・播州赤穂方面行双方が同一ホームに発着する[1]。
相生駅管理の無人駅。駅舎は無く[1]、直接ホームに入る形となっている[1]。自動券売機は設置されていない[1]が、駅前にバリアフリー仕様の公衆トイレがある。当駅に発着する定期列車は中国統括本部側の列車で占められているが、当駅設備は近畿統括本部管理に置かれている。
利用状況
編集「兵庫県統計書[7]」によると、2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は228人である。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2000 | 212 |
2001 | 202 |
2002 | 176 |
2003 | 162 |
2004 | 164 |
2005 | 159 |
2006 | 171 |
2007 | 173 |
2008 | 173 |
2009 | 193 |
2010 | 203 |
2011 | 212 |
2012 | 215 |
2013 | 218 |
2014 | 226 |
2015 | 227 |
2016 | 217 |
2017 | 200 |
2018 | 243 |
2019 | 262 |
2020 | 231 |
2021 | 209 |
2022 | 228 |
駅周辺
編集南側に三菱電機の工場がある。北側は国道250号と並行し、山のそばに住宅がある。南へ抜けると恋ヶ浜海岸に至るが、同海岸は駅からやや離れた所にある。なお、駅前には商店等は設けられていない。
バス路線
編集駅付近に下記の各停留所がある。なお、系統または路線名と行き先の案内は省略する。
- ウエスト神姫「天和」停留所
- 駅前を通る国道250号沿いにある。
- 赤穂市内循環バスゆらのすけ「天和駅」停留所
- 駅付近の細い路地にある(月曜・水曜・金曜運行)。
その他
編集隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、197頁。ISBN 9784343006028。
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、252頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第232号」『官報』1963年4月27日。
- ^ 「通報 ●赤穂線天和駅の設置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1963年4月27日、8面。
- ^ 「赤穂線に新駅」『交通新聞』交通協力会、1963年5月1日、1面。
- ^ JR西日本ニュースリリース
- ^ 兵庫県統計書
- ^ “赤穂鷏和簡易郵便局”. 郵便局・ATMをさがす. 日本郵政. 2020年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月2日閲覧。
- ^ a b 「堤真一、小泉今日子が赤穂線でロケ」『赤穂民報』2011年9月22日。オリジナルの2012年5月30日時点におけるアーカイブ。2023年12月2日閲覧。
- ^ “JR西日本全域路線図” (PDF). JRおでかけネット. 2016年4月21日閲覧。 (PDF)
関連項目
編集外部リンク
編集- 天和駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道