大隅夏井駅
鹿児島県志布志市志布志町夏井にある九州旅客鉄道の駅
大隅夏井駅(おおすみなついえき)は、鹿児島県志布志市志布志町夏井にある、九州旅客鉄道(JR九州)日南線の駅である[1]。鹿児島県最東端の駅でもある。
大隅夏井駅 | |
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駅舎 | |
おおすみなつい Ōsumi-Natsui | |
◄福島高松 (4.9 km) (4.4 km) 志布志► | |
所在地 | 鹿児島県志布志市志布志町夏井[1] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日南線 |
キロ程 | 84.5 km(南宮崎起点) |
電報略号 | オナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
0.4人/日(降車客含まず) -2015年- |
乗降人員 -統計年度- |
1人/日 -2015年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)4月15日[1] |
備考 | 無人駅[1] |
歴史
編集- 1935年(昭和10年)4月15日:鉄道省志布志線(現・日南線)の駅として開設[1]。
- 1959年(昭和34年)12月25日:貨物取扱廃止[2]。
- 1962年(昭和37年)4月1日:荷物扱い廃止[2][3]、無人駅化(旅客営業のみ)[4]。
- 1963年(昭和38年)5月8日:志布志線志布志駅 - 北郷駅間が日南線へ編入、同線の駅となる。
- 1979年(昭和54年):駅舎改築[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR九州の駅となる[2]。
- 2017年(平成29年)3月4日:ダイヤ改正に伴い、快速日南マリーン号が当駅に停車開始。
- 2022年(令和4年)4月1日:宮崎支社発足、鹿児島支社から同支社へ移管[6]。
駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。戦後間も無く建設された小柄なコンクリート製駅舎を備え、無人駅化後も待合所として存在している[1]。
無人駅。2022年(令和4年)の組織改正に伴い、日南線が宮崎支社管轄となったため、志布志駅と並び、鹿児島県内で同支社が管轄する駅となった。
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駅名標
利用状況
編集- 2015年度の1日平均乗車人員は0.4人である。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
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2007 | 0.8 | 2 |
2008 | 0.4 | 2 |
2009 | 1.3 | 3 |
2010 | 0.6 | 2 |
2011 | 0.4 | 1 |
2012 | 0.8 | 2 |
2013 | 1人未満 | 1 |
2014 | 0.3 | 1 |
2015 | 0.4 | 1 |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、27頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、136頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第116号」『官報』1962年3月30日。
- ^ 「通報 ●志布志線岩北外5駅の駅員無配置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1962年3月30日、8面。
- ^ “五無人駅を新築 鹿鉄、三月までに完成へ”. 交通新聞 (交通協力会): p. 3. (1979年1月5日)
- ^ “JR九州が組織強化へ 名称変更し「宮崎支社」発足”. 宮崎 NEWS WEB. NHK (2022年4月1日). 2022年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月1日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 大隅夏井駅(駅情報) - 九州旅客鉄道