大野聖吾
日本のサッカー指導者
大野 聖吾(おおの せいご[1]、1958年5月28日 - )は、日本のサッカー指導者。元岐阜工業高等学校サッカー部監督。アルビレックス新潟の成岡翔は甥[2]。
来歴
編集静岡県藤枝市出身[3]。藤枝東高校3年時に静岡県選抜に選出され国体で優勝[3][4]。高校卒業後に筑波大学へ進学すると大学選手権優勝2回(1979年、1980年)、関東大学リーグ優勝1回(1980年)に貢献[3]。4年時の1980年には全日本学生選抜に選出されマラハリムカップに出場した[3]。
卒業後は日本サッカーリーグの数チームからの誘いを固辞して教員の道を選び、岐阜藍川高校、岐阜工業高校、大垣北高校、大垣工業高校のサッカー部監督を歴任[3]。
岐阜工業高校時代の1998年の高校総体では準優勝[3]。2001年の第80回全国高等学校サッカー選手権大会では四日市中央工業高校や前橋育英高校などに勝利して決勝に進出し[5]、決勝で国見高校に敗れたものの準優勝を果たした[3][6]。岐阜県の上級指導者に認定されている[7]。
2001年には日本高校サッカー選抜のコーチ、2014年には監督を務めた[3]。
出典
編集- ^ 育成コーチ養成プロジェクト 海外研修 参加者一覧 (追認)資料№1② 日本サッカー協会
- ^ “第3回 成岡翔”. ニッカンスポーツ 2014年5月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “スタッフの紹介”. トラウムトレーニング. 2020年1月23日閲覧。
- ^ 全国高等学校体育連盟サッカー専門部 編『高校サッカー60年史』講談社、1983年、266頁。ISBN 4-06-200059-8。
- ^ 岐阜工・大野聖吾監督の会見「粘り強く、泥臭く」 スポーツナビ
- ^ 岐阜工・大野聖吾監督の会見「しんどい試合になってしまった」 スポーツナビ
- ^ 岐阜県の上級指導者スポーツ科学トレーニングセンター
- ^ ““高校サッカーの名将”大野聖吾氏が「トラウムトレーニング」のクラブディレクターに就任”. ジュニアサッカーを応援しよう!. 株式会社 カンゼン (2019年4月19日). 2020年1月23日閲覧。